推薦作品:コロナにポジったぜ。 投稿者:変態糞土方 原作:原作:真夏の夜の淫夢
先ず、この作品は例のアレ等の好む人が限られる作品が元となっております。また、当作品の前置きにもあるように、これはフィクションであり。実在の人物や団体、企業、地名、国名等とは一切関係ありません。... (全文表示)
先ず、この作品は例のアレ等の好む人が限られる作品が元となっております。また、当作品の前置きにもあるように、これはフィクションであり。実在の人物や団体、企業、地名、国名等とは一切関係ありません。投稿者 変態糞土方が主観の、コロナウイルスが猛威を振るい近未来都市岡山を含む、全ての国での人類の存続が危うくなった世界が舞台のSF作品。原作のスレッド「やったぜ。」や、その他同一人物が書いたであろう作品が纏う独特な語り口調や雰囲気を崩さず、かつ、ごく自然にメインであるコロナウイルスについて触れる、とても完成度の高い作品であると感じました。現代を蝕み、全世界数多くの人々を苦しませた其れの、一つの結末を描く物語です。どうか、どうか、糞まみれな結末を捻じ曲げる事が、私、貴方、そして全人類の使命です。▼読む際の注意事項など先述した通り、この作品には例のアレ要素、具体的にはスカトロ、ある規則性を帯びた数字、独特な言い回し。また、注意したとはいえ、ご存命である一個人と同姓同名、またそれを連想させるような名前の方が死人として作品内に登場させる、事前知識が無いと理解できない内輪ネタなどとても褒められた事ではない表現が多用されています。それ故"例のアレ"などとぼかされる事が多い物ですが、この作品の根底は「コロナウイルスが蔓延る現代に注意喚起がしたい」というクッソ崇高で賞賛されるべき行動理念があるので、今回は目を瞑って頂きたいです。▼>もはや、全ては手遅れだぜ。いいや、まだ間に合うぜ。今は2021年、去年を生き延びた。今年は去年より苦しい年であるとともに、下手をすれば物語通りの結末を辿るのかもしれないぜ。あぁ^~もう気が狂う。だから、やるしかないんや。自分や家族、大切な人を想う気持ちがあるなら、本当に愛しているのなら。不要不急の外出は、やめようね。そして、周りの人にも外出を控えるように言って、みんなで、生きようね。
推薦:akkey357 評価:★ (参考になった:37/ならなかった:2)
推薦作品:死が二人を分かつまで【完結】 原作:原作:ドールズフロントライン
あなたは何のために戦いますか? とある理由でグリフィンを辞めようとしていた指揮官が上官から製造されたばかりで精神や感情もほぼ白紙である戦術人形のAR-15を「人間へ反乱しないよう教育しろ... (全文表示)
あなたは何のために戦いますか? とある理由でグリフィンを辞めようとしていた指揮官が上官から製造されたばかりで精神や感情もほぼ白紙である戦術人形のAR-15を「人間へ反乱しないよう教育しろ」という任務を命じられるというお話。基本的に主人公である『指揮官』と『AR-15』の2人の視点で物語は進みます。 この作品の見どころは、なんと言ってもAR-15と指揮官が生み出す人間ドラマでしょう。 AR-15は指揮官と閉鎖空間のような施設で過ごす中で、喜びや悲しみ…そして愛など、彼女は様々な感情を持っていき、それによって様々な場面で苦悩していきます。 しかし、指揮官も過去の事件で傷を負っており、主人公がヒロインを支えて進む…といった流れではなく、互いに傷付き、傷付け合いながら、彼女は「戦う意味」を、そして指揮官は「過去との決着」をそして互いにそれぞれ「大切なもの」を見つけていきます。 基本的に大筋はAR-15が成長し、苦悩していくお話を主軸に据えられていますが、二人以外にも様々な戦術人形が登場し、各々が「生きる為」、「本物の感情を見つける為」、「大切な人のため」といった『戦う理由』を持ち、彼女たちが現実の厳しさに打ちのめされ、苦悩している姿もAR-15たちの視点を通して伝わり、そういった彼女たちの心情なども含め、登場人物の一人一人に過去やドラマがあり、とても面白い作品です。 また、人間ドラマなどを主に評価した分、全編を通して話が重めです。描かれている心理描写なども素晴らしいからこそ、互いに傷付け合う場面や厳しい現実に打ちのめされる場面などは読んでいるコッチまで辛くなります。それでも尚、最後の展開を含め良い意味で心に残る、そんな作品です。重い展開が多いですが、是非とも最終話まで読んで欲しい。彼女の成長にきっと、感動します。最後にこの作品を、そして彼女の全てを表した本編の一文で、この推薦の締めとさせていただきます。 『ーーー誰かの感情を思い通りにすることなんて出来ない。私のこの想い、愛情は本物だから。どんなものにだって負けはしないんだ。』▼読む際の注意事項など・残虐な描写・独自設定・この作品は作者様の短編である『FAMASのバレンタイン大作戦』や『私と彼女の距離』と繋がりがあるため、読まなくても勿論、読むと更にこの作品を楽しめるでしょう。
推薦:ますく王 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:0)
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