「貴女には欲が欠けている」とよく言われる。

 そうなのかー、とまるで他人事のように私はその言葉を反芻する。
 基本的にはまずまずの社交性を持ち、とりあえず人の話には耳を傾けて、出来る限りの悪いことは避ける、しないの3つをこなしていたら、何故か死んでしまった。
 でも、そんなこんなで裁判官様から特典を与えられて順風満帆な第2の人生を送ろうとした矢先、私には悲劇が降りかかって……。
 あれやこれやで生き延びるため、あちこち奔走する私だけの物語。
 もしかしてこれはあんまり悪くないのかも?





 12clubです。
 本編の【異伝】をお待ちの方、重ね重ね申し訳ありません。
 本編が頭の中でこんがらがって先行き不明なため、箸休め的に書いてみることにしました。誰だ、鬼面武者なんて考えたのは。
 【異伝】との関係は全くありません。なので【異伝】の転生者たちも出てきません。
 ジークデン砦を生き延びたティータがただひたすらあれこれ奔走する話です。
 ギャグ小説です。
 そういった趣を嫌う方はご遠慮いただくと幸せになります。
 甘口でも辛口でも構いませんので、感想お待ちしております。

 カテゴリを「短編」から「連載」に変えました。
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