推薦作品:シュラハトくん見逃して 原作:原作:葬送のフリーレン
この作品には参りました。最初は良くあるオリキャラによる原作介入二次創作かと思いました。それでも十分に面白い話だったのですが、問題は次の章です。ゲームのトロフィーみたいな良く分からない要素が入っ... (全文表示)
この作品には参りました。最初は良くあるオリキャラによる原作介入二次創作かと思いました。それでも十分に面白い話だったのですが、問題は次の章です。ゲームのトロフィーみたいな良く分からない要素が入ってるし、読者はついていけないよ……。何て事を考えていたのですが、完全に裏切られました。推薦機能は知っていたのですが、本当に推薦を書く程、衝撃を受ける作品に出会えるとは思っていませんでした。ハーメルンに様々な機能が搭載されているのは知っていましたが、ここまでの事が出来るとは……。今までのハーメルン小説では、あってもルビや傍点や太字がせいぜいだったのに、この話は漫画やアニメや小説本のどれにも属さない新ジャンルにまで至ってしまっていると思います。▼読む際の注意事項など上述しましたが、最初で良くある話だと思って、読むのをやめない事。当たり前ですが、原作を知っている事。読む側もハーメルンの機能を駆使する事。皆様にも私の感動をお裾分けできたら幸いです。
推薦:流浪 猿人 評価:★ (参考になった:1/ならなかった:4)
推薦作品:水星の魔女 第16i話「グエルとかめくん」 原作:原作:機動戦士ガンダム 水星の魔女
すこしふしぎ。とてもふしぎ。機動戦士ガンダム 水星の魔女 第15話 「父と子と」より分岐したひとつの世界。亀そっくりのロボット、レプリカメの「かめくん」と、グエルが出逢います。ボーイ・ミーツ・かめくん... (全文表示)
すこしふしぎ。とてもふしぎ。機動戦士ガンダム 水星の魔女 第15話 「父と子と」より分岐したひとつの世界。亀そっくりのロボット、レプリカメの「かめくん」と、グエルが出逢います。ボーイ・ミーツ・かめくん。素晴らしく叙情的なのにどこか乾いたタッチの文章で、かめとヒトの交流が綴られていきます。きっちりと完結させた短編ですらすら読めます。私はどこか夢を見たような、それでいてパズルがきっちり嵌った時のような不思議な読後感を得ました。何より作中のかめくんの愛らしく、いじらしいこと! そしてグエルも……いいえ、ここからは読んでのお楽しみ。両原作を最大限リスペクトした力作です。読んで損は無いと思います。▼読む際の注意事項などクロスオーバーですが、作者様がかめくん側の解説を丁寧になさっているため水星の魔女側の知識があれば問題無く読めます。逆に言うとかめくん側のある程度のネタバレは避けられません。また水星の魔女の2期第15話(父と子と)前提のお話であるため、当然水星の魔女の最新話までのネタバレが多量に含まれます。こちらはなるべく最新話まで視聴された方の閲覧をお勧めいたします。
推薦:有部理生 評価:★ (参考になった:5/ならなかった:0)
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