「あなた、我が一族の贄となりなさい」
 
 ふと目が覚めたら水の中。溺れていたところを運よく助けられたのも束の間、どういうわけか恩人の少女から生贄に選ばれてしまう。
 
 九死に一生を得たハズなのに、またも命の崖っぷち。しかも記憶喪失のおまけつき。
 冗談じゃないので、こうなったらとことん足掻こうと思う。
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