ネオユニヴァース号と同じ生産牧場で生まれて、彼のことが大好きだったぼくっ娘牝馬がいました。

 彼女には才能が無かったので、ほどなくして繁殖牝馬にも乗馬になることもなく、ソラに浮かぶ星になってしまいましたが、ソラからずっとネオユニヴァース号のことを見つめていました。

『君の隣に立ちたいな……』

 その声に偉大なる始祖が応えてくれて、彼女は素質馬としてもう一度競走馬生をやり直すことになったのです。
 ネオユニヴァースの隣に立つために、それに相応しい競走成績を残すために頑張ります。



 それとは別に、ウマ娘の世界でも異界の『ぼく』の数奇な運命に翻弄される彼女がいるようです。

 そう、これは世界を跨ぐ恋のお話です。