この世界は魔法を忘れている。なぜか? それは遥か昔の人々が魔物と一緒に封印したからだ。使えないものなど記憶から忘れられる。これは当然といった節理であった。そんな世界で複写された古代の書物を手に青年のアートは海に浮かぶ島を目指す。彼は島で出会った軍の研究員二人と仲良くなり、共に島の謎を調査することになる。硬く閉ざされた石扉。研究員の一人コミが頭に響く声に誘われて触れる。扉が青白い不思議な模様を描き、淡く光る。もう過去には戻れない。古の封印が今、解き放たれた。

アートは知らない。なぜ軍がこの島を調べているのか。その答えは扉の先にあるのかもしれない。

旧 魔法に導かれて~魔法が忘れ去られた世界で、魔法に願う~
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