夢現武闘会。
 それは、神が催す祭典。
 最後まで勝ち残った者には願望石・黄金の果実で願いを叶える事ができるという――――……


 幼い頃に見た夢を最悪な形で打ち砕かれた少年・紫苑拓海は、大切な幼なじみ・赤羽真里華に連れられてきた本屋で神・オーディンと出会う。

「君が、最後の一人に選ばれたのだ」

 真里華も参加していることも含めて彼に脅され、選択の余地もなく神の主催する祭り・夢現武闘会の参加者――創喚者となった拓海は、空想の存在である筈の拓海の書いた物語の主人公・相坂亮が創喚する。
 始まった祭りの最中、拓海は目を背けていたものと向き合うことになり……

 これは、夢と現が交錯する、始まりの物語。
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