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推薦作品:海の彼方で、カナタを想う SF / 冒険・バトル
▼文章、ストーリー、描写などについて読んだその瞬間に世界に引き込まれる感覚がした。少し古い音楽、壮大な山、空、そして青春。誰でも一度でも夢に見た事があるようなユートピアの裏で、圧倒的スケール感の... (全文表示)
▼文章、ストーリー、描写などについて読んだその瞬間に世界に引き込まれる感覚がした。少し古い音楽、壮大な山、空、そして青春。誰でも一度でも夢に見た事があるようなユートピアの裏で、圧倒的スケール感の世界観がある。正直これはボーイミーツガールの皮を被ったSFだろう。深い設定や話の展開など、一度読み進め始めると止まらなくなる。脳裏に浮かぶ風景、レイジとカナタ、そしてクラスメイトそれぞれに個性があり、ストーリーがあり、感情がある。そこには喜怒哀楽があり、喧嘩があり、一緒に笑い合うような青春がある。起伏のあるストーリーライン、三人称とは思えないくらい感じる個人個人の感情表現、どうしようもない理不尽と怒り、不安、苦悩、束の間の平穏の穏やかさやその間の楽しさ、そしてレイジとカナタの間の感情の移り変わり。それらがしっかりとした描写を伴ったリアリティとしてこちらに呼びかけてくるのだ。本当にこの作品がなぜ伸びていないのかが疑問に思うくらい面白く、読み応えがある作品だと思う。この作品の特徴として、冒頭に言ったような音楽が関わってくると言うのがある。正直若輩者の自分には聞いたことにないような曲だったが、聞いてみると場面がありありと浮かんでくる。その曲に込められた歌詞の意味も含めて、読書体験を一段階上げてくれる演出を作り出す作者の素晴らしいセンスを賞賛したい。今までの時点で長編であり、尻込みするかもしれないが、まず一話を読んで欲しい。そこからゆっくり読み進める。すると気づいたら作品世界に引き込まれていて、山の匂いや鳥の鳴き声、夏の蒸し暑い熱気を感じるのだ。これは小説じゃない。映画だ。4Dを超えるリアリティが、目の前に現れる。▼読む際の注意事項などこの作品の良さでもあるが、しっかり鬱展開がある素晴らしい描写でリアルに描かれているので耐性のない人はきついかもしれない
推薦:如月ねこ 評価:★ (Good:5/Bad:1)
推薦作品:あの〜犬神じゃが……寝てたらなんか人類滅んどらんか? SF / 冒険・バトル
うっかり寝すぎた神様が、起きたらすでに人類が滅びかけてて誰とも会えずしょんぼりとしてます。 祀られることにより神性を得た元化け犬の神様が主人公で、寂しがり屋でありつつ、神としての威厳も保っている絶... (全文表示)
うっかり寝すぎた神様が、起きたらすでに人類が滅びかけてて誰とも会えずしょんぼりとしてます。 祀られることにより神性を得た元化け犬の神様が主人公で、寂しがり屋でありつつ、神としての威厳も保っている絶妙な塩梅にぐっと引き込まれます。 最初はのじゃロリ神様を見れて喜んでいたんですが、最近の話で、とてもカッコよく剣を振るう神様が見れました。どれだけ属性過多なんですか。滅茶苦茶いいシーンなのでぜひご覧ください。 世界観も終末世界らしさが出ていていいです。なぜ滅びかけているのか、人類はどうなったのか、そして神にも効く病の正体は何なのか、話数が進むに連れて徐々に判明していくのでしょう。 神として、元化け犬として、どう人間と関わっていくのか、とても楽しみです。▼読む際の注意事項など 特にありません。シリアス寄りではありますが、そこまで強く寄っていないと思います。万人向けです。
推薦:愉悦部出身 評価:★ (Good:14/Bad:0)
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