推薦作品:映画の悪魔 チェンソーマン
ストーリーを軽く説明すると、過酷な生活を送っていた幼少のデンジ。いつものように悪魔を殺しているデンジの前に、唐突にドアが現れる。デンジがドアノブを捻ると、その向こうには映画館があった。そしてデン... (全文表示)
ストーリーを軽く説明すると、過酷な生活を送っていた幼少のデンジ。いつものように悪魔を殺しているデンジの前に、唐突にドアが現れる。デンジがドアノブを捻ると、その向こうには映画館があった。そしてデンジは自らのファンを名乗る大人の女性に映画という不思議な世界を案内される。そういうお話である。私はこれを読み終えた時、Keyの「planetarian」を思い浮かべた。荒廃した世界、ひょんなことから迷い込んだ屑屋に星の魅力を伝えるゆめみ。あの作品からプラネタリウムに興味を持った人も多いだろう。「プラネタリウムはいかがでしょう。」というフレーズに心惹かれる人ならば、この作品の素晴らしさをわかってもらえると信じている。ともかく、この作品は読者と作者の関係性をデンジと悪魔というチェンソーマンのキャラクターに置き換え、映画の悪魔を通して映画愛溢れる語り口で映画の魅力をデンジ、そして読者に語ってくれる。この物語を読めば、同じ感動を共有するひととき、映画館の非日常感、そうした映画の魅力が二人のやり取りから伝わってくるだろう。今夜、少し映画を見たくなる。読み終わった後にそう思わせる作品だ。
推薦:Iaなんとか 評価:★ (Good:9/Bad:0)
推薦作品:【完結】千景ェ!生きルォ! 結城友奈は勇者である
人食いの怪物、「アマゾン」との戦いに関わりながらも生き延びた高校生「長瀬裕樹」。無力な青年が味わった壮絶な記憶は、大学生になっても決して消えないトラウマとなっていた。そんな傷を抱えながらも、新たな... (全文表示)
人食いの怪物、「アマゾン」との戦いに関わりながらも生き延びた高校生「長瀬裕樹」。無力な青年が味わった壮絶な記憶は、大学生になっても決して消えないトラウマとなっていた。そんな傷を抱えながらも、新たな目標に向かって頑張っていた長瀬は運命か偶然か、突如現れた灰色のオーロラに飲み込まれ、異世界へと飛ばされてしまう。戸惑いながらも手掛かりを探す長瀬。そんな彼が出会ったのは今まさに自らの命を断とうとする少女「郡千景」だった。 こちらは「仮面ライダーアマゾンズ」と「乃木若葉は勇者である」のクロスオーバー作品です。アマゾンズは原作後、のわゆは原作前の時系列となっています。また、前者からは長瀬と千翼。後者からは千景と友奈が登場しますが、主に長瀬と千景の関係が中心となっています。周りの悪意によって否定され、絶望に蝕まれた千景。そんな彼女の姿に過去を重ねてしまう長瀬。当然ほっとけるはずも無く、関わりを持つことになります。不器用ながらも必死で真っ直ぐな想いをぶつけてくる長瀬によって、困惑しながらも徐々に心情が変わっていく千景。そのやりとりがしっかりと書かれており、原作後という事もあって長瀬の言葉にしっかりとした説得力や重みがあります。誰も救えなかった男が傷ついた少女を助けようとするその姿は暖かく、まさにヒーローと言っても過言ではありません。他にも千景と友奈の関係性や、千翼と長瀬の邂逅、「仮面ライダーアマゾンズ」の殺伐で悲壮感溢れる戦闘シーンなど、全5話という短い話の中に見所が沢山詰まっております。原作に思い入れのある方々には特におすすめです。▼読む際の注意事項など原作の知識が無くても読めるとは思いますが、知っていればいるほど楽しめる作品だと思います。原作になかった姿や、活躍を描いているため、元ネタに思い入れが有ればあるほど楽しめます。
推薦:ジョンドゥ2 評価:★ (Good:5/Bad:0)
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