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推薦作品:TS衛生兵さんの成り上がり ファンタジー / 戦記
「人の命は、距離になります」剣と魔法が存在する異世界でありながら、そこに広がるのは輝かしい冒険ではなく、泥濘と硝煙にまみれた凄惨な「塹壕戦」の日常です。わずか58メートルの領土を獲得するために80... (全文表示)
「人の命は、距離になります」剣と魔法が存在する異世界でありながら、そこに広がるのは輝かしい冒険ではなく、泥濘と硝煙にまみれた凄惨な「塹壕戦」の日常です。わずか58メートルの領土を獲得するために800人の命が消えていく、そんな狂った戦場に、回復魔法の素養を見出された15歳の少女トウリ・ノエルは衛生兵として投げ込まれます。本作が描くのは、ファンタジーという舞台装置を使いながらも、徹底して冷徹な「戦争の現実」です。魔法は華やかな奇跡ではなく、効率的に敵を焼き払うための「砲撃」として運用され、弾丸が飛び交う空はオーロラのように美しくも絶望的な死の光を放ちます。前世でFPSのプロゲーマーだったトウリは、その卓越した戦況把握能力と、時に「快楽殺人鬼」と自嘲するほどの冷徹な生存本能を武器に、地獄のような死線を何度も潜り抜けていきます。しかし、本作の真の魅力は、その過酷な泥沼の中でこそ輝く「人間たちの絆と意志」にあります。部下を盾にする残虐な「エース」でありながら、圧倒的な力で背中を守り続けたガーバック小隊長。口が悪く不器用ながら、どこまでもトウリを守り抜こうとした戦友ロドリー。そして、敵対する立場でありながら、国家の重責と理想に押し潰されそうになりつつ戦い抜いた天才少女シルフ・ノーヴァ。「死こそが地獄からの解放であり、神に認められたゴールである」と悟らざるを得ない極限状態において、彼らは守りたいもののために泥を啜り、血を流し、そして散っていきます。これは、自らの臆病さと醜い憎悪を抱えながらも、大切な人のために、そして明日を生き延びるために「成り上がる」ことを選んだ一人の少女の、あまりにも泥臭く、気高い記録です。 死の臭いが充満する塹壕の中で、それでも人間であることを捨てきれない者たちが奏でる「命の輝き」を、ぜひその目で確かめてください▼読む際の注意事項など「この人なら死なないだろう」と思った人物はだいたい死にます。覚悟して臨んでください。
推薦:西園寺桜花 評価:★ (Good:1/Bad:1)
推薦作品:岸辺露伴は動かない 偽書 ジョジョの奇妙な冒険
「岸辺露伴は動かない」の露伴が特異な体験をする話。この話の好きなところは、とても世界観が合っているところ。実際に公式から「岸辺露伴は倒れない」など何冊かの小説が出版されている。それに収録されていて... (全文表示)
「岸辺露伴は動かない」の露伴が特異な体験をする話。この話の好きなところは、とても世界観が合っているところ。実際に公式から「岸辺露伴は倒れない」など何冊かの小説が出版されている。それに収録されていてもいいくらいのものだ。本当にリアリティがある。私は1話が一番好きだ。「岸辺露伴は動かない」の好きな方にはぜひお勧めしたい。
推薦:鳥屋敷 評価:★ (Good:0/Bad:0)
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