比較的普通の人生を歩んできた主人公は、ひねくれた考え方を持っていた。

プラスの人生を歩んできたものしかきれいごとを理解できないように、マイナスの人生を歩んできたもののことはマイナスの人生を歩まないとわからないのではないか。

その考え方から、マイナスを知りたいと思うようになっていた小坂零(こさかれい)は、車に轢かれて死んだ。


これは、死んだ彼がマイナスの人生を手に入れながらもマイナスの意味を見つけていくための物語。


8月4日
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