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推薦作品:コロンボ警部がジムリーダーサカキに目をつけたようです 原作:原作:ポケットモンスター
刑事コロンボとポケットモンスターのクロスオーバーサカキをロケット団のボスと確信した部下がサカキの目の前で殺害され、その隠蔽工作を行いジムに放火するそこにロサンゼルス地方から研修に来ていた冴えない... (全文表示)
刑事コロンボとポケットモンスターのクロスオーバーサカキをロケット団のボスと確信した部下がサカキの目の前で殺害され、その隠蔽工作を行いジムに放火するそこにロサンゼルス地方から研修に来ていた冴えない風貌の警部が現れる、というあらすじ犯人がのっけからバレていますが、そこは刑事コロンボ特有の倒叙(犯人を初めから見せる、古畑任三郎なども有名)という手法ですのでご心配なくその他にも作中には刑事コロンボ特有のネタがたくさん含まれており、ファンが読めば「おっ、これはあの話のワンシーンのネタだな」とニヤリとできること請け合いですポケモン側も、サカキという人間はロケット団のボスでありながら人間的魅力にも溢れており、読後感の良さ、コロンボとの頭脳戦の説得力に繋がります前提になる知識もあまり必要ではなく、必要なところは作中でコロンボ、ポケモンどちらも軽く説明が入りますので安心ですポケモンと推理というあまり無いジャンルですが面白さは保証しますので、刑事コロンボを知らない人にもファーストコンタクトとしてぜひ読んでいただきたいお話ですぜひご一読を▼読む際の注意事項などコロンボというキャラは一見無能です見ててイライラすることもあるかもしれません軽く見て侮ることもあるでしょうそして最後に犯人とともに「……やられた」と感じてください
推薦:ヒルカメレオン 評価:★ (参考になった:16/ならなかった:0)
推薦作品:勇者史外典:男たちは自衛官である 原作:原作:結城友奈は勇者である
結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)シリーズでは、護国思想や軍艦のプラモ、人名(“東郷”美森や“乃木”園子)、「防人」といった、かつての日本軍に関連するネタがしばしば登場する。 それにより、旧日本軍が... (全文表示)
結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)シリーズでは、護国思想や軍艦のプラモ、人名(“東郷”美森や“乃木”園子)、「防人」といった、かつての日本軍に関連するネタがしばしば登場する。 それにより、旧日本軍が担っていた「人々の守護者」としての役割を、勇者達が受け継いでいることが示唆されている。 だがその一方、旧日本軍解体後60年以上に渡り「人々の守護者」であった自衛隊の存在は、ほとんど語られていない。 西暦ではやられ役としてチラッと登場する程度であり、神世紀では存在自体が忘れられている。 では天の神襲来後、彼らはただ負けるだけの存在でしかなかったのだろうか? これは、語られなかった自衛官達の物語である。 武器が効かず、大勢の仲間を殺されながらも生き延び続け、自らにできることに全力を注ぎ、人々を守ろうとした者達の物語。 そして、そんな彼らに出会った者達の物語。 それらを自衛隊出身の作者は、知識と経験を基に精緻な描写で描き出している。 天の神に壊され、滅びかけた世界において、彼らは、確かにそこにいた。 ぜひ本小説を読み、彼らの戦いに思いを巡らせて頂きたい。
推薦:イージスブルー 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:0)
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