――かつて、雄英ヒーロー科の2年A組は全滅した。
厳しすぎる教師・相澤消太の判断で、全員が入学早々“不適格”とされ、落とされたのだ。
だが、たった一人だけ、例外がいた。
それが、“型形 作身(かたがた つくみ)”。
明るく楽観的な彼女の個性は――膝下サイズの、喋るマスコット。
「個性:マスコット」
浮遊し、言葉を発し、時に優しく、時に諌め、常に作身のそばに寄り添う存在・“カタチ”。
――だが、このマスコット、ただのマスコットではなかった。
類まれなる知能と自己増殖能力。
彼は生まれ落ちてわずか数年で、月面の裏側にまで兵器工場を築きあげる。
その事実を知るのは本人達のみ、そして「すごいじゃん!これなら私もヒーローになれる!」と持ち前の明るさと楽観的な思考で雄英高校に入学した作身。
気付けばクラスには私ただ一人になっていた。
「あっれー?」
最初は寂しいと思っていたが、学校側の配慮で先輩達との交流は盛んだった。流石にクラス1人は人間的な成長にも良くはないと判断されたようだ。そんな1年間を過ごした彼女は次は1年A組との交流がメインとなった。
現れたたった一人の2年生。ざわつく教室。
先進的な科学を超えた科学を使う存在は、ヒーロー社会に何をもたらすのか。
- 第1話「たった1人の2年生」 (改)
- 第2話:「カタチのひみつ工場」 (改)
- 第3話:「災害救助訓練《USJ》と先輩」 (改)
- 第4話:「わたしとマスコットの現場戦」 (改)
- 第5話:「圧倒的“象徴”」 (改)
- 第6話:「象徴の一撃(シンボル・スマッシュ) 」 (改)
- 第7話:「悪意のボランティア活動」 (改)
- 第8話「私の信念とヒーロー名」 (改)
- 第9話「MASCODER: First Strike」 (改)
- 第10話「君の知らないマスコット」 (改)
- 第11話 「 “Signs of Evolution”(進化の兆し)」 (改)
- 第12話「11.5話 “Signs of Evolution”(進化の兆し)」「Side: Villain」 (改)
- 第13話「さらに向こうへ」 (改)
- 第14話「 We're next」 (改)
- 第15話「Villains Side:Shattered Cocktail」 (改)
- 第16話「Villain連盟の活動報告」
- 第17話「声のない叫び」 (改)
- 第18話「ヒーローには量も質も求められる」
- 第19話「Side by Side」 (改)
- 第20話「ステージ・フォー・スマイル!〜文化祭ミッション〜」
- 第21話「先立たない不幸」
- 第22話「Sustainable Violence & Plunder」略してSVP(持続可能な暴力と略奪) (改)
- 第23話「抜ける羽根・堕ちない翼」
- 第24話「群訝山荘跡地の乱」 (改)
- 第25話「蛇腔病院の乱」
- 第26話「浮遊群訝山トラブルシューティング」
- 第27話「To have hope」
- 第28話「交錯する因縁、終局の群訝山荘全面戦争」 (改)
- 第29話「ライト&ダーク≠ヴィラン&ヒーロー」 (改)
- 第30話「トロイの刻」 (改)
- 第31話「AFOを知るは魔王のみ」 (改)
- 第32話「それぞれの決戦」 (改)
- 第33話「それぞれの勝敗」
- 第34話「それぞれの勝利」 (改)
- 第35話「それぞれの敗北」
- 第36話「黒い太陽」〜見守る者達〜
- 第37話「残響」
- 第38話「戦場の減少は被害の拡大を意味している」
- 第39話「犠牲者と救われた者」
- 第40話「Last Stand on “Tanegashima“ Against All For One」
- 第41話「混沌と混濁の中での決着」
- 最終話「ヒーローのカタチ」〜私達が行くから大丈夫〜