推薦作品:ロヴァノリヤ禽獣旅紀 —広大なる多民族國家の命運、大衆の暗く斃れる先には、何が在るのか— ファンタジー / 冒険・バトル
細かい風景描写が、その国の時代背景と共に上手く作られていて中々に見ていて面白い。 昔ながらのプロが描くような緻密な世界観のハイファンタジー小説物であり、古き良きファンタジー小説として、読者の中... (全文表示)
細かい風景描写が、その国の時代背景と共に上手く作られていて中々に見ていて面白い。 昔ながらのプロが描くような緻密な世界観のハイファンタジー小説物であり、古き良きファンタジー小説として、読者の中にはツボに入るヒトは絶対にいるはず!! この世界の一人として主人公が旅をしていくその主人公の視点やその風景裏には、世界観や国事の情勢がかなり細かく散りばめられるように点在しており、読んでいる者にはかなりの想像力を掻き立てられて読んでそれがとても楽しく、昔から愛読している様々な分厚い小説書籍の雰囲気と似ていてとても良い。 そのような文学的な文章を読むことでワクワクと興奮を掻き立てられる読者にはかなりおすすめな小説である。▼読む際の注意事項など・国の情勢を時々長ったらしく事細やかに描き過ぎてしまう所が所々あり、自身はそれはそれで好きな部分だが、読者の趣向(飽き性など)によってはその途中で飽きてブラウザバックしてしまう可能性がある。しかし、それ以外に欠点で思い当たる所がそこまでない。
推薦:SOGEKIKUN 評価:★ (Good:1/Bad:1)
推薦作品:岸辺露伴は動かない 四畳半神話迷宮 四畳半神話大系
春休み、『私』は岸辺露伴と出会う。それが奇妙な出来事の始まりだった。 ハーメルン内で数少ない『四畳半神話大系』の二次創作。文字数一万文字で読みやすく、終盤尻すぼみであるものの森見登美彦の文の再... (全文表示)
春休み、『私』は岸辺露伴と出会う。それが奇妙な出来事の始まりだった。 ハーメルン内で数少ない『四畳半神話大系』の二次創作。文字数一万文字で読みやすく、終盤尻すぼみであるものの森見登美彦の文の再現は中々。 岸辺露伴の濃い感じや『私』の面倒くささ、小津の小馬鹿にした態度などキャラエミュが上手く、「」で今誰が話しているのかは一目で理解できるほか、地の文で『私』が本当に言ってそうなワードチョイスに光るものがある。少なくとも自分は読んでいる時、脳が勝手にCVを付けていた。 また、原作及びアニメ10話、11話で登場した迷宮と『岸辺露伴は動かない』の世界観の融和性は成る程となった。 個人的には本小説で登場する『四畳半神話大系』のキャラや出来事をほとんどを地の文で解説しており、最低でも岸辺露伴がどんなキャラかを知っていれば未読でも読めると思った。▼読む際の注意事項など 前述の通り尻すぼみ感が拭えなく、呆気のない終わり方だと感じられる。描写不足な面も否定できず、読者で勝手に補完する形にはなっている。 また、文が森見ワールド特有のまどろっこしく丁寧に書かれているためガチガチに詰められている。それ故、人によっては読みづらいと感じるかもしれない。(一周回って口に出して読むと楽しく読むことができるかもしれないが) もし、言葉の響きを楽しみたいのであれば読んでみる事をお勧めしたい。以上、阿保からの推薦書である。
推薦:kyou1456 評価:★ (Good:14/Bad:1)
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