推薦作品:リボン・オブ・ザ・デプス DARK SOULS
「ダークソウル」の世界観を基にしながらも、完全オリジナル作品。地名・武器・魔法・NPC、ほぼ全てが作品独自の物となっています。オリジナルでありながらも原作の空気は色濃く、まるで喋らない主人公、「お約... (全文表示)
「ダークソウル」の世界観を基にしながらも、完全オリジナル作品。地名・武器・魔法・NPC、ほぼ全てが作品独自の物となっています。オリジナルでありながらも原作の空気は色濃く、まるで喋らない主人公、「お約束」のNPC達、エリアによってガラリと変わる雰囲気など、まるで新作をプレイしているかのような感覚を覚えます。描写は新エリアに到達→ザコ戦をこなしながら攻略→ボス戦、と原作の流れに忠実。エリアの構造も、図面でも引いたのかと思ってしまう程に緻密な作り。また、おそらくは作者さんのこだわりであろう、ショートカットを開通する描写が毎回あることにニヤリとしました。ザコ敵の名前は分からないのにボス敵の名前だけはすぐに分かるのも、「らしい」なと感じます。そしてアンゼリーク様は絶対に人気ボス。【俺はやった!】【刺突が有効だ】【芳しく香る粘液】▼読む際の注意事項などまずは未完であることが非常に残念な点。おそらくは終盤まで書かれているので、なおさら惜しい。また、ブラッドボーン要素もちらほら見かけられます。クロスというよりはオマージュのような扱いですが、未完であるため真相は不明のまま。あと個人的にはヒロイン枠、いわゆる「かぼたん」がいてほしかった…。
推薦:甲乙 評価:★ (Good:2/Bad:0)
推薦作品:ハルオ「動けメカゴジラ」 ゴジラ
本編では要塞のままゴジラに葬られたメカゴジラですが、この作品では本来のメカゴジラの姿で真っ向からゴジラと激突します。タイトルに反して内容は非常に濃厚で、両怪獣が繰り広げる死闘は思わず息することを忘れ... (全文表示)
本編では要塞のままゴジラに葬られたメカゴジラですが、この作品では本来のメカゴジラの姿で真っ向からゴジラと激突します。タイトルに反して内容は非常に濃厚で、両怪獣が繰り広げる死闘は思わず息することを忘れてしまう程までに熱く、手に汗を握ってしまいます。設定で示唆されていた武装を使ってゴジラを攻め、更には互角以上の肉弾戦でゴジラを追い詰めていく姿は、映画公開前の予告や宣伝から多くの人がイメージしたであろうメカゴジラそのままです。更に本作は、単純にゴジラとメカゴジラとの怪獣プロレスを組み込むだけでなく、物語の前半で主人公であるハルオ達周辺の意識や考え方、行動にも手が加えられています。その為、本編にあった人間とビルサルドの価値観の違いによるズレや強引な展開などが、ある程度納得できる形、或いは無くなっていたりと「再構成」ならではの問題点解消や物語の改変が施されている。他にも本編の随所に、小説版の前日譚によく見られた「歴代ゴジラ映画に出てきた台詞」が散りばめられています。オマージュ要素もありますが、作品内でその台詞が発せられる場面も相俟って、ゴジラを良く知る人だけでなく、良く知らない人でも不思議なくらいピッタリと物語にハマります。映画本編では見ることができなかった「ゴジラの姿」を模ったメカゴジラの雄姿と映画以上に荒ぶるゴジラとの激闘。これだけでも十分なのですが、オリジナルの流れなのに本編でも考えられそうな締め方なのがまた、短編でありながら思わず続きを期待してしまいます。2018年12月23日、本作世界観での「星を喰う者」の再構成である「地球を継ぐもの」が投稿されました。本作世界観からの続きである為、最初から映画とは大きく異なる展開ですが、この話でも「再構成」ならではの改変や新たな解釈が大胆且つ緻密に描かれています。圧倒的な強さを誇るギドラに対してゴジラ、そしてハルオ達とフツアの民は持てる力と地球に残された力全てを尽くして、地球の未来を賭けた最終決戦を挑みます。▼読む際の注意事項など・作者は本編を知らない人が読むことを考えて、前書き含めて解説を書いていますが、それでも映画本編を見ていた方がより理解しやすいと思います。・小説版を意識しているのか、改行が少ないため、人によっては読みにくいかもしれない。
推薦:冴龍 評価:★ (Good:20/Bad:1)
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