―遥か古来より星を守護してきた種族がいた。
古代種と呼ばれた彼らは、星から星を渡り歩き旅を続けた。
女神の祝福があるという『約束の地』を目指して。

しかしその旅路は、ある日突然に絶たれることになる。
未知なるもの――厄災ジェノバの襲来。
それにより、彼らは絶滅の危機に瀕してしまう。
ジェノバの振りまくウィルスにより古代種はモンスターと化し、他の古代種に襲い掛かったのだ。同胞が同胞を殺す。その戦いはまさに地獄であった。

そのような戦場の最前線で戦う男がいた。
後に『古代種の英雄』として名を遺すことになる男は、ジェノバと死闘を繰り広げ、やがて封印することに成功した。――その魂を以て。

そうして永き眠りについた男が次に目を覚ましたのは、現代であった。
平和な世界で再びの生を手にした男であったが、ある日己の世界と似たゲームと、Fateと呼ばれるゲームと出会う。
それらをプレイし終えた男が気が付くと、眼前には画面越しに見た世界が広がっていたのだ。そして、ふと見た己の体に驚愕する。

それは画面越しに見た『とある英雄の姿』であった―



*2020/01/25~:見直し&修正期間
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