――荒廃した世界で生きるためには、何はともあれ、手に職をつけなければいけない。

そんな考えのもと、安定・安心・終身雇用を声高にアナウンスする団体へと、彼は吸い寄せられてしまった。

単純な奴である。

そこが、いわゆる”ゴッドイーター”を組織している団体、フェンリルだとも知らずに。

更に、「高い適合率と演習での好成績があれば、本部に配属される可能性がある」という事を知らされると、彼はみるみるやる気になってしまうのだった。

単純な奴である。

その単純な奴は、並程度の適合率を叩き出し、そこそこの成績を打ち立てると、見事フェンリル本部への配属を勝ち取ったのだった。

おしまい。



※E★エブリスタでやってま…やってしまいました。
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