うちが物心ついた頃には、もう空に星はなかった。
二〇二八年。世界中の夜空から、星が全部消えたんだって。理由は誰も知らない。見たことないから、寂しいとも思わなかった。
十七年後。バイト帰りの湘南で、なんとなく拾った石が、光った。
一個じゃ全然足りないって言われた。星座って、全部で八十八個あるらしいよ。……多くない?
んで確認に二年もかかるとか聞いてない。
しかもそれ仮説なんだよね。
でも、なんとなく、いける気がしてる。
失われた星空を取り戻すため、四人と世界が二十年越しの謎に挑む、天文学×科学ミステリー。
※カクヨム様にも重複投稿しています
二〇二八年。世界中の夜空から、星が全部消えたんだって。理由は誰も知らない。見たことないから、寂しいとも思わなかった。
十七年後。バイト帰りの湘南で、なんとなく拾った石が、光った。
一個じゃ全然足りないって言われた。星座って、全部で八十八個あるらしいよ。……多くない?
んで確認に二年もかかるとか聞いてない。
しかもそれ仮説なんだよね。
でも、なんとなく、いける気がしてる。
失われた星空を取り戻すため、四人と世界が二十年越しの謎に挑む、天文学×科学ミステリー。
※カクヨム様にも重複投稿しています
-
第一章 スターフォール
- 第1話 うちの石が、光った
- 幕間 幕が下りた夜 / 削除された一文
- 第2話 光らない石と、光る夜
- 第3話 新月の夜に、引き金を引く
- 第4話 惑星だけの空
- 第5話 イータ星の重さ
- 第6話 黄道光と、暗い星座
- 第7話 ファントムの記憶
- 第8話 縮尺と、砕けた石
- 第9話 並行する星座
- 第10話 灯台下暗し
- 第11話 そこだ!
- 第12話 技術者の言語
- 幕間 挑戦状
- 第13話 北斗七星の在処
- 第14話 減っていく光
- 第15話 夜明けまで
- 第16話 四人目
- 第17話 トゥバンを探して
- 第18話 ハルがいない
- 第19話 エルタニン
- 第20話 エルタニンの夜
-
第二章 ウェイティング・ライト
- 第21話 太陽だけの朝
- 第22話 ケフェウスの地図
- 第23話 ロクマルの夜
- 第24話 昼の街と、夜の屋上
- 第25話 減り続ける光
- 第26話 北を向く石
- 第27話 ハルの珈琲
- 第28話 季節が変わる
- 第29話 光の途中
- 第30話 一年目の空
- 第31話 欠けた金星
- 幕間 赤い月
- 第32話 石版の設計者
- 第33話 彗星の朝
- 第34話 目をこする人
- 第35話 タキの報告
- 第36話 日本一の星空
- 第37話 川の果て
- 第38話 二年目の夜
- 第39話 何も起きない
- 第40話 二回目の答え
- 第41話 待っている人たち
- 第42話 ウェイティング・ライト
-
第三章 オープン・プロトコル
- 第43話 1679
- 第44話 名刺