2072年。

最愛の少女を極東に残し、少年は旅に出た。荒廃し、退廃した世界を巡る。

そして気付く。確かに世界は、そして人は存亡の危機にさらされている。
しかし未だ人は、世界は生きている。

心のまま、思うまま、歩き、闘い、同時に少年から青年へと成長しながら彼は想う。

―まだ世界は生きている。まだ世界はこんなにも―美しい。


「G・E・C2  時不知(ときしらず)」開幕。


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