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感想
あいあい♯ewhCIuiwq13 ID:70JVFmQA 2024年01月31日(水) 07:43 (Good:0／Bad:0) 445話 報告
通説と史実は全く異なるわけだけど、この中城さんの話も分かりやすくなってる点から通説だと考えれば、史実がどうなっていたのかとか色々と考察や妄想が進んで面白い。
おからビスケット 2020年12月05日(土) 05:25 (Good:12／Bad:0) 445話 報告
イギリスを筆頭にヨーロッパ魔法界はマグルとの交流を断って完全にガラパコス化していますが、日本の魔法界は朝廷に陰陽師として仕えたりと、いわゆるハリポタ的な魔法使いとは異なる価値観を持っていそうですね。白木校長とリーゼの掛け合いを見るに少なくとも現在の日本魔法界は本物の妖怪を認知していないようですが、かつて陰陽師として朝廷に仕えていた過去がある以上は本物の妖怪との関わりは切っても切れない物の様に思えます。本物の妖怪が存在する以上、それを祓う集団も確実に存在していたわけですし、陰陽師(現在の魔法使い)以外にそれに相当するものがあったとは思えません。そもそもかぐや姫防衛作戦に参加している時点で、かつて本物との関わりがあったことは確実ですが。いつの時点で本物の妖怪やそれに類する技術の情報が失伝したのか、その理由や背景を考えると中々に面白そうですね。
しかしよくよく考えると、イギリスやヨーロッパ魔法界のマグルに対する不理解や、科学文明・技術に対する蔑視は不自然なものですよね。グリンデルバルトが大仰にリーゼに提示してみせた月面着陸や宇宙開発については、ハーマイオニーを始めとするマグル生まれの魔法使いなら誰でも知っている事でしょうし...。「魔法界に深く関わった人間はマグルの技術や文明を軽視する様になる」といった超大規模な呪いでもかけられているのではないかと真面目に考察していまいますね。
それにしてもこの緻密な世界観の構成はほれぼれするレベルです。ハリポタ界の割とゆるい世界観を上手いこと東方と調和させつつ、原作設定からの乖離も必要最低限に押さえて矛盾を潰している手腕は、ハリポタ二次創作の最高峰だと断言できます。いや〜〜極稀に本作のような名作に出会えるからこそハーメルン巡りはやめられないんですよね。
ハンス=シュルツ 2020年06月24日(水) 23:46 (Good:1／Bad:0) 445話 報告
東方にもハリポタにも関係ないですが伊賀とか甲賀とかの忍者も魔法使いだったんですかね？
もしかして末裔がマホウトコロにいたりして。
返信：のみみず＠白月 2020年06月25日(木) 16:42
感想ありがとうございます！
魔法使いが陰陽師ではなく忍者を名乗っていたというのは有り得なくもなさそうな話ですね。そも二者の間にはいくつかの共通点があるわけですし、本作の世界では充分に通用する仮説だと思います。日本魔法界については後々追加で語られることもあるはずですので、そういった部分も楽しんでいただければ幸いです！
トマス＝アクゥナス ID:MkwHllqo 2020年04月18日(土) 22:11 (Good:0／Bad:0) 445話 報告
お、これはフラグかな〜蓬莱の薬とマホウトコロ…か。帝にくれた奴はもこたんが食べっちゃったんだっけ？話は変わるけど、この世界の魔法使いは不老不死についてどう思っているんだろう？賢者の石は本当に天才だから作れたのであって一般的ではないんだろうか…？東方世界では捨食の法やら捨蟲の法やらも人外界隈では普通なもんだからパワーバランス崩れちゃうぅぅ
返信：のみみず＠白月 2020年04月20日(月) 06:17
感想ありがとうございます！
ヴォルデモートほどの魔法使いがあの方法を選択した以上、不死に関しては魔法界でも至極珍しい……というか、普通に不可能とされていることなんだと思います。不老に関してもそれに近い状態にはありそうですが、短期的な『延命』の手段はいくつかあるようなので、手段さえ選ばなければ非魔法界よりも遥かに『長く生きる』ことは可能なのかもしれません。……何れにせよ、捨食捨虫の法がバランスを崩壊させるものであることは間違いなさそうですね。
ままごと成人 ID:igb9jp06 2020年04月18日(土) 16:18 (Good:1／Bad:0) 445話 報告
更新お疲れ様です
何となく松平、細川、藤原と聞き流していたけどもこたんお前陰陽師の出かい
永夜抄でもこたん見て魔理沙がお前かいって反応するのが目に浮かびました
返信：のみみず＠白月 2020年04月20日(月) 06:08
感想ありがとうございます！
藤原氏そのものはどちらかと言えば『雇い主の貴人』なので、出自としては陰陽師たちが仕えていた相手ってことになりますね。とはいえ父親が主流の予想通りの人物だった場合、藤原派の根幹に深く関わっているのは間違いなさそうです。
せきゆ 2020年04月18日(土) 14:10 (Good:9／Bad:0) 445話 報告
更新ありがとうございます！
＞日本魔法界の殆どの人がこの状態を『良くない』とは思ってるんだろうけどね。それでも変えられないの。
この世界のイギリス魔法界は恵まれてますね。そりゃ、本人がいなくなった後でも『スカーレット派』が残るわけだ。
返信：のみみず＠白月 2020年04月20日(月) 05:56
感想ありがとうございます！
使い続けてきたシステムを変えるのは大変ですからね……。そこは現代のマグル界にも繋がる問題だと思います。そういう土壌があってこそ革新者が生まれるのかもしれませんね。
トライアヌス円柱 2020年04月18日(土) 13:41 (Good:5／Bad:0) 445話 報告
最新話読みました。永夜抄や神霊廟の基礎となるような日本魔法界の歴史、流石に長く、複雑ですね。
古代律令制時代に藤原、中世の重層的土地支配体制の南北朝に細川、戦国の混乱期を経て近世の江戸幕藩体制の太平時代に松平。そして、開国と殖産興業の時代に財閥とともに三派閥へ。我々の知る歴史をほぼそのまま投影した影の歴史とも感じるのは、きっとそういうものなのでしょうね。
そして、秀吉が“はぐれ魔法族”を最も良く活用したというのは確かに納得です。鎌倉幕府自体が「令外の官」の坂東武者のみで土地問題を扱えるように頼朝が関東に築いたものでしたが、河原者、川筋衆、八瀬童子、猿飼、墓守、犬神人など、時に非人ともされた“化外の民”が我が国には多くいて、律令と幕府の外側で治水工事などに関わる特殊な職能集団であったと聞きます。（もののけ姫の、石火矢衆みたいな）
秀吉が己の身分の低さを逆用し、正規の武士ならば重用は出来なかった木曽の川並衆など「外側」の者達を上手く使い、彼らを武士階級と認めさせるために第五の氏姓である“豊かなる中臣”を創設したのは有名な話ですから。俗に言う、秀吉が用いた“甲賀者”、徳川が用いた“伊賀者”、北条の使った“風魔者”などが、NINJAならぬ魔法族だった感じでしょうか。
その歴史のさらに裏には、朝廷から化外の土蜘蛛とされた諏訪の縄文神や、葛城の一言主、外来の蘇我との戦いで追われた物部などがあったとなれば、神霊廟の方々の時代はまさに、“陰陽師以前の中臣の集団”の黎明期と言える頃ですねぇ。彼らや蓬莱山輝夜、藤原妹紅は日本魔法界の歴史を、どのように物語るのでしょうか。
返信：のみみず＠白月 2020年04月20日(月) 05:54
感想ありがとうございます！
『魔法使い』という存在を上手く活用できそうなのは北条や三好、上杉や毛利あたりではなく、むしろ織田や羽柴、伊達なんかの新しいものを好んだ大名たちの方なんですよね。本当はこの時点で魔法界における神仏論争にも触れる予定だったんですが、組み込むと話が複雑化しすぎると判断して大幅に削っちゃいました。今後も日本魔法界を掘り下げる話はちょこちょこ挟む予定ですので、そちらも楽しんでいただければ幸いです！
A◆tsGpSwX8mo ID:8s0.FZ2A 2020年04月18日(土) 13:26 (Good:0／Bad:0) 445話 報告
相良柳厳・・・ググっても出てこないけど、オリキャラ？
通称の相柳は古代中国の怪物らしいが、東方の世界でもあることや異常に強かったことを考えると実は本物だったりして
返信：のみみず＠白月 2020年04月20日(月) 05:38
感想ありがとうございます！
相柳は本作オリジナルの人物となってます。この辺の歴史の話は八年目というよりは、もう少し後に関わってくる予定ですので、とりあえずは続きを楽しんでいただければ幸いです！
十津川烏 2020年04月18日(土) 10:21 (Good:11／Bad:0) 445話 報告
>『かぐや姫を月の民から守るために、衛府と共に陰陽師たちも戦った』
…うんまぁハリポタ世界の魔法使いに勝てる相手じゃないよね月の民…
それにしてもまぁ複雑怪奇だなぁ…この状況の中で金貸しやって人間の部下がいるマミゾウさん凄いな…
話の膨らましようもありそうだし日本魔法界は幻想郷関係でいろいろありそう。
-追記-
つーか藤原氏までさかのぼるんならもこたんの炎はもともと魔法だった可能性も…
返信：のみみず＠白月 2020年04月20日(月) 05:13
感想ありがとうございます！
日本魔法界と幻想郷の人外たちとの繋がりについては、今後もこんな感じに話の各所でちょこちょこと出てくることになる……かもしれません！ この辺の説明はここから大分後でまた関わってくる予定ですので、のんびりお待ちいただければ幸いです！
投稿話順全話感想
らうつー 2024年03月25日(月) 07:55 (Good:2／Bad:0) 566話 報告
定期的に何度も読み返してしまいます
出版されてれば是非現物として持っておきたいと思える素晴らしい作品でした