刃が沈む寸前、遠坂時臣は死ななかった。

言峰綺礼の裏切りを退けたことで、時臣は聖杯戦争の裏側を見ることになる。
大聖杯の異常。間桐の契約不履行。桜に施された処置。
そして、魔術師殺し・衛宮切嗣。

優雅であることは、目を逸らすことではない。
遠坂の当主として、魔術師として、そして父として。
時臣は、優雅ではない戦いへ踏み込んでいく。
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