ダンジョン出現に伴う大災害で両親を失い、底辺探索者として泥水にまみれる日々を送る青年・湊 陽太。
彼の目的はただ一つ。ダンジョン由来の不治の病“魔素不適応症”に苦しむ妹を救うこと。だが、唯一の治療法である純水は、特権階級と巨大企業に独占され、底辺には手の届かない超高級品だった。

絶望的な状況の中、陽太は気づく。
ギルドで買い叩かれているゴミ素材が、実は規格外のポテンシャルを秘めていることに。

「この世界のシステムには、致命的なバグがある」

相場師としての冷徹な頭脳と、ハズレアビリティ“状態把握”を駆使し、陽太は幼馴染の天才少女・凪と共にベンチャー企業を立ち上げる。
立ちはだかるのは、既得権益を貪る強欲な探索者ギルド。
陽太は法律の抜け穴を突き、世論を扇動し、大企業の急所を突くことで、圧倒的な強者たちと渡り合う――。

これは、たった一つのゴミ素材から莫大な富を生み出し、底辺探索者が資本主義の頂点に君臨するまでの、痛快なビジネス闘争劇……になったらいいな。

※R-15、残酷な描写は保険です。

とりあえず、区切りのよいところまでは書いてある(17話)ので、そこまでは毎日投稿する予定です。
よろしくお願いいたします。
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