シロウ ――― 貴方を、愛している

光に包まれながら、私はゆっくりと目を閉じる。

ああ、ようやく言えた。ずっと伝えたかった、たった一つの言葉。

王としてではなく、一人の少女として。

彼の驚いた顔、そして、寂しそうに、けれど誇らしげに微笑んだ顔が瞼の裏に焼き付いている。

私の聖杯戦争は、終わった。

私の人生は、ここで終わる。

後悔はない。彼が私の鞘だった。彼が、私の心を救ってくれた。

だから、どうか。

どうか、シロウ。あなたの信じる道を往きなさい。

その果てに、自身の理想を叶え、胸を張れる日が来ることを、私は永い眠りの中で、ずっと祈っています。
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