青い空を見上げていた。

でも一人じゃない、大事な、とても大事な親友と一緒に。
どこまでも続く空をいつまでも見つめていた。

それはほんとのこと。

 
でも、振り返ると一人になっていた。
これは夢の話。

……だって夢じゃないととても困ってしまう。
これが本当だったら大変だよ、とても大変。
だから、夢であってほしい。
 
まどろんだ瞼の裏に映る夢のかけら。 
思い出そうすると消えて、忘れようとすると浮かんでくる、白い浮標。

そう、これは全て夢の中だけのこと。

現実じゃない。
 
だって、そうじゃないと。
あなたは……。

…………
………

わたしは……。

ただ、生きていればいいの?
生きていればそれだけで。

それが幸せ、なのかな……。
 

───
──



     ─── 青い空のカミュ宣伝小説第4弾 ───


 We are born, so to speak, twice over; born into existence, and born into life.




※今回のお話は”青い空のカミュ”のエンディング後の話となっております。
ネタバレを含む内容となる予定ですので、未プレイの方はご注意下さい。




Vous avez tué la fille. J'ai donc décidé d'écrire. Pour transmettre ma réponse. Peu importe ce que c'est le cliché.




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