【現在、不定期投稿中】

東京の東端の町、葛飾柴又。そこに住む高校生の名取詩鶴は元気一杯、天真爛漫なごく普通の女の子。
そんな下町娘の詩鶴は、未来の不安を抹消するため、進路希望では決まり文句のように「実家の居酒屋を継ぐ」と答えることにしている。そしたら青春に全振りなお気楽人生を送れる、そう信じて浮かれていた。しかし"子供と大人の境界線"の真ん中に立つ十代というのは、ありとあらゆる悩みを抱えている。

ー家庭環境、就職先、人生観への疑問ー

彼らは皆不安の種を抱えながら、詩鶴の気楽さに心のどこかで憧れていた。
そして詩鶴は同じ屋根の下の少年少女たちの人間ドラマに揉まれながら、何が生きていくことなのかという永遠の議題と向き合っていく。

【登場人物】
・名取詩鶴(なとり しづる)
1995年 12月10日生まれ
主人公。高校2年生、16歳の少女。柴又の線路沿いにある小さな居酒屋、「名取屋」が実家で、悩みを持った友達がお悩み相談室のようにやってくる。
食べることが好き。

・河島栄汰(かわしま えいた)
詩鶴と同じクラスの同級生で、眠たそうな目付きが特徴の少年。周りからは無気力な奴と思われているが、ここぞという場面では頭が切れる。
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