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感想
オカムー 2019年09月18日(水) 21:03 (Good:7/Bad:0) 149話 報告
アズラエルは自分のコンプレックスを覆す存在の出現と、人生の先達による説得が合わさって、立場上敵対していても目を離せない黒幕へと進化を遂げた。
クルーゼは、フラガ家とは無関係なところから己を脅かす強敵が出現したことで、「フラガ家の因縁」とは無関係の「ラウ・ル・クルーゼ」として生きている実感を得た。
デュランダルは、「コーディネーターを脅かす能力の持ち主」について知らされ、実際に出会って調べることで、遺伝子を覆す存在を知ってしまった。
でもパトリック・ザラは、妻を理不尽に奪われたことへの憎しみが、相手種族全体への憎しみへと発展してしまい、それを止める出会いも切欠も無かった……
主張は違えども盟友であったであろうシーゲル・クラインがいても、彼の過激化が止められなかったのは、レノア・ザラの存在がそれほど大きかったのかもしれません。彼の行動がレノア女史の望みと一致するかを別として……
アスランとの決別は原作通りとなってしまいましたが、原作通りの最後となるのか楽しみにしています。
玲笙 2019年09月18日(水) 08:24 (Good:5/Bad:2) 149話 報告
プラントと言う場所が、「コーディネーターがより集まって」出来たのか、「子をコーディネーターにしたい親(ナチュラル)が集まって」出来たのかでも大分変わるんでないかなぁ、と思いました。
前者ならアホな天才の国になりかねないし、後者だと、第一世代と第二世代の思考や思想の隔たりがキツそう…( ̄▽ ̄;)
パトリックはどちらでしたかねぇ?
RayStinger 2019年09月18日(水) 00:20 (Good:11/Bad:1) 149話 報告
ユニウスセブンにバイオ関連技術者の集結に、連合がS2インフルの生物兵器転用を
危惧して打診した査察を拒否した末の、青秋桜過激派の暴走に因る核攻撃は
ナチュラルを見下した、プラント上層部の外交的大失態なのに
何が何でもナチュラルを見下したいパトリックが無様だ。
ガイア・ティアマート 2019年09月17日(火) 23:45 (Good:17/Bad:0) 149話 報告
思えば、パトリック・ザラの破滅の運命は、他ならぬ息子にして最愛の妻レノアの忘れ形見でもあるアスランの疑念に対して真っ当な解を提示できないばかりか、感情任せの暴挙に出てしまい失望されてしまったこの瞬間に、ほぼほぼ確定してしまったのかもしれない。
同じように狂気に憑りつかれていたAGEのイゼルカントでさえ、キオに否定された際は死んだ我が子に間違っていると指摘されたと錯覚し動揺し、最終的には人類の未来を託したというのに、パトリックは原作では死の瞬間まで死者の亡霊に憑りつかれたままナチュラルの殲滅を望んでいた。
レノアはナチュラルとコーディネーターの共存をこそ望んでいた。
皮肉にも、死者の亡霊に憑りつかれた彼の選択は、最愛の妻が残した最後の願いを自らの手で踏みにじる行為だった。
人は全てではないが運命を選ぶこともできるが、一度選んでしまえばその運命から逃げることはできないという。
だが、もし彼に今一度運命を選び直すチャンスが与えられたら、その時はどうなるだろうか?
あくまで盲目のままにそれこそが正義と信じたまま破滅の道を突き進み続けるか、それとも・・・。
ぎるてゐ~ 2019年09月17日(火) 23:14 (Good:5/Bad:1) 149話 報告
ナチュラルに家族を殺されたから全員ぶっ殺すって思考回路自体はヴィランとしては好きなんだよなー。
権力者じゃなければ。個人でやる分には好き。
権力者系ヴィランは、手段を選ばず徹頭徹尾利益を得るために行動するやつが好きかなー。