エーテル・レコード ーかつての少年兵が英雄と呼ばれるまでー
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オリジナル:SF/戦記
タグ:残酷な描写 オリジナル作品 SF 人型機動兵器 戦記 男主人公 ロボット 少年兵 AI 近未来
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―いま我々が生きている世界と近く、それでいて遠い場所

多くの被害をもたらした『大震災』
生き残った人々は、新たに発見された『オリハルコン』と名付けられた鉱物
その鉱物から得られる半永久的なエネルギー、『エーテル』によって活気を取り戻そうとしていた

しかし繁栄がもたらしたのは平和だけではない
利権を巡った戦いも爆発的に増えていったのである
さらにエーテルによって動く巨大ロボットであるメタル・トルーパー[MT]の発明も、争いに拍車をかけるのであった
エーテルによる争いは個人や企業を越え、新たに発足された国々をも巻き込んでいくのであった
数十年の時を越え、二つの大国が生まれた
一つは王国『アーストン』
もう一つは帝国『ガスア』
この二つの大国の戦いは、日を追うごとに激しくなっていった

しかし五年前の休戦により、互いの侵攻は停止
一時的とは言え両国の間に平和が訪れていた
だがその間にも、両国は周辺国を吸収し侵略に備えていた

――新西暦56年 3月
アーストンの少将スコット・オーウェンは片田舎にある町工場にて、一人の青年と再会する。
その名はユーリ・アカバ。
かつての少年兵、そして『アーストンの白い死神』と呼ばれた英雄であった。
この二人の再開が大きく時代を揺るがす事を、誰もまだ知らない。

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