造られた少年は、“魔”を滅ぼすために生まれた。 ──運命は狂い始めた。

造られた妖精の少年は、仲間と共に“魔の真相”へ迫る。

頭に妖精の翅(はね)を持つ少年・風悪は、世界を蝕む『魔』を滅ぼすためだけに、何者かによって造られた「人工妖精」だった。
記憶を失い、異能者育成の〈切ノ札学園〉に放り込まれた彼は、自身の存在理由を知らないまま、与えられた《風の異能》で戦い始める。

夢の中で誰かに囁かれる——「滅ぼして。“魔”を」

目覚めた場所は〈切ノ札学園〉。
異能を持つ少年少女が通う特別な学園。

しかし平穏な日々は、一人の生徒の暴走によって崩れ去る。
風悪の中で何かが覚醒し、彼は“風の力”で仲間を守る。

そして動き出す謎の組織〈ⅩⅢ(サーティーン)〉。
彼らはなぜ“魔”を追うのか。
風悪はなぜこの世界に呼ばれたのか。

世界を蝕む“魔”と、戦う理由を知らない少年たち。
交錯する運命が、いま風に吹かれて目を覚ます。

——異能×現代×群像。
少年少女が織り成す、王道現代ファンタジー・バトル群像劇。

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