・「どうやら、数名の例外を除き無事に全員にグランドウマ娘は現れたようだね。喜ばしい事だ」
「ことカルデアにおいて、あなたが徒労に終わる選択をする筈がない。揺るぎない確信は、その胸にあるのでしょう？」
「…フッ、言うではないか。七冠の皇帝よ」
「ええ。王にも姫にも御覧に入れましょう。そしてメロスとやらに魅せつけます。───ウマ娘を、無礼なめるなと」〜

→様々な出会いや例外もありましたが無事に皆さんそれぞれの絆を紡ぎましたね……
コキュートスの会話をオフにして実力者の覇気をオンにしたこの堂々とした宣告よ……流石の風格ですな二人共。


・マスターとウマ娘達が集まるカルデア管制室。ウマ娘ファンの安倍晴明と作戦立案のニャルがそんな感想を漏らす。ウマ娘側も、カルデアの壮観なゴージャスぶりに圧倒されているのか尻尾が荒ぶる者が多い。
「さて、私はグランドウマ娘ではないがケイオスカルデアの正式アドバイザーに就任したため、作戦説明を担当する。資格なしと異論はあるかな？」

→初めてやって来た場所に心躍るのはありがち、特にこの楽園は色々すごいからね。
デイビットまぁまぁ蹴られてる……大丈夫な辺り加減しているけれども。


・【簡単な話さ、オフェリア君。メロスの聖杯の魔力を一時的に枯渇させ機能停止に追い込む。ヤツの宝具は聖杯によりブーストされたものだ。それを使い続ければやがて使用不可能となるのは自明の理】
そしてワープアウトしたメロスに追いつき、別のマスターとウマ娘が更にそれを繰り返し聖杯の機能不全を狙う。リレーのような作戦ということだ。

→何度も追いかけ続けて宝具を使わせ続けさせ、聖杯を無力化して追い込むってことか。膨大なリソースも供給が追い付かなきゃ意味ないしな。そして追跡するウマ娘の援護をマスターが……互いの絆と連携も肝だね。


・「ウマ娘の宿したウマソウルにより、追跡フィールドは最適化されるはずだ。速さはもちろんだが、挫けないガッツや根性、パワーも必要となる。文字通り、ウマ娘側も全身全霊が試されるというわけさ」
「当然、要求される素養と絆も大切だ。準備のための猶予の期間は設けられる。パートナーとしての質を高めてこの作戦に臨んでほしい！」

→走る場はそれぞれの適性で整えられるか。
お互いを知って支え合う関係こそコンビにとって凄く大切な事ですからね。


・ゴルドルフ自体は馬に詳しくないが、レーサーとしての苦労や注意点は近しい視点を持つ。ならばこそ、そのアドバイスは優しいものだった。
「気負う必要はない。君達は君達の最大を出してくれたなら、人間はそれに全力を以て応える。せっかくなのだから、ゴールで待つマスターと笑顔で再会してくれたまえ。君達は、既に我々の仲間であるのだから」

→ゴルドルフ副所長のこういう大人の優しさは心に染みるなぁ……その暖かな想いと言葉があるからこそ今回もそしてこれまでも気負いすぎず全力で臨めるというものですね！


・「色々治験したらこんなんなっちまった…だがまぁ、互いの技術確認に貢献できたならそれでいいさ、あぁ、いいのか」（まぁ…俺のパートナーなんて貧乏くじ、引くやつがいなくてよかったと思いますか）

→マスターとウマ娘、それぞれの準備に向かう中のベリル。
うん、やっぱりテカってましたか。彼にもサーヴァントが来るのかねぇ……来たとしてもなんかありそうだけれど。実験は互いの合意と最後の線を超えないレベルでね！


・カルデアス内部
ゴールドシップ「へー、あのミニチュアってちゃんと星だったんだなー。大した技術じゃねーの？」
キリシュタリア「なるほどマリスビリー、こちらを焼き払うか漂白して置換してしまえば星を傷つけず表面を一掃できるのか…」
二人は異星カルデアスを探検していた。

→あれから姿を見せず無人島にでも行ってるかと思いきやとんでもない場所の冒険を始めていたぞこのコンビぃ！本当にゴルシは流石としか言いようがないなぁ……こっちもこっちでどうなることやら！

▲短縮する

▷「ケイオスカルデアにて、魔術師や特異点、聖杯やサーヴァントにおける知識は把握していてね。君達マスターは特異点の戦闘を、ウマ娘達はメロスの持つ聖杯の無力化を担当してもらう」▷「聖杯の…無力化ですって？」
▷【簡単な話さ、オフェリア君。メロスの聖杯の魔力を一時的に枯渇させ機能停止に追い込む。ヤツの宝具は聖杯によりブーストされたものだ。それを使い続ければやがて使用不可能となるのは自明の理】
▷「我々が対処に困難を極めていたのは、宝具の際に特異点ごと消失、発生を繰り返していた為後手に回っていたからだ。つまり見失っていたが故の戦術的敗北だね。しかし、令呪と聖杯の関係性を使い、ウマ令呪でメロスの聖杯にアクセスし、ウマ娘が聖杯めがけて疾走する事で追跡を可能とする。これが作戦の肝要だ」▷簡単に順序立てすれば、メロスを宝具使用まで追い詰める。メロスが宝具を使用した後ウマ令呪を使ったグランドウマ娘が聖杯を追跡する。そしてワープアウトしたメロスに追いつき、別のマスターとウマ娘が更にそれを繰り返し聖杯の機能不全を狙う。リレーのような作戦ということだ。
なるほどね……確かに聖杯は尋常じゃないエネルギー源とは言うけどってことか……機能不全になった後に聖杯を取り出すのが大変なのかもだけど……スプラッタは見せないようにだからね！

▷「では副所長。いい感じの号令を」▷「ここで私に振るのかね！？あー、えー、コホン。まずはウマ娘諸君らの協力に心から感謝する。…くれぐれも、予後不良や身体のケガには気をつけてくれたまえ。君達は馬のように疾走できる人間の姿を持った生命体だ。人間とは違うのだろうが、身体に負担がかかるのは容易に想像できる」
▷ゴルドルフ自体は馬に詳しくないが、レーサーとしての苦労や注意点は近しい視点を持つ。ならばこそ、そのアドバイスは優しいものだった。
▷「気負う必要はない。君達は君達の最大を出してくれたなら、人間はそれに全力を以て応える。せっかくなのだから、ゴールで待つマスターと笑顔で再会してくれたまえ。君達は、既に我々の仲間であるのだから」▷「「「「「「「はい！！」」」」」」」
▷「うむ。それでは解散！ギルガメッシュ王の用意した宿舎と専用トレーニング場が各マスターに支給されたので、マスター側はキーを受け取るように！」
…やっぱりこういう感じの言い方が合うんだよなぁ……ゴルドルフさん……確かに怪我したら元も子もないからね……！…医者はいるけど……その……色々アレやから……

▷「そういえば、ベリルさんはどこに？」▷「俺ならここだぜ」▷「うわっ！？なんかテカってません！？」
▷「色々治験したらこんなんなっちまった…だがまぁ、互いの技術確認に貢献できたならそれでいいさ、あぁ、いいのか」▷「ありがとうベリル・ガット。君がいなければこの理論は確立しなかった。互いにマスターでもグランドウマ娘でもない者同士、陰に支えて行こうじゃないか！」
▷(まぁ…俺のパートナーなんて貧乏くじ、引くやつがいなくてよかったと思いますか)
……ゲーミングベリルゥ………まぁ……ある意味あってるのがなぁ……でも自身のことを貧乏くじって思ってるのね………そこはある程度はナイスかしらね……？

▷マシュ「あれ？そういえば、キリシュタリアさんの姿が見えませんが…」▷マルゼンスキー「ゴルシちゃんもいないわね？どこに行っちゃったのかしら？」
▷カルデアス内部
▷ゴールドシップ「へー、あのミニチュアってちゃんと星だったんだなー。大した技術じゃねーの？」▷キリシュタリア「なるほどマリスビリー、こちらを焼き払うか漂白して置換してしまえば星を傷つけず表面を一掃できるのか…」▷二人は異星カルデアスを探検していた。
………何やってんですか二人ともー！！………って言ったのは良いけどゴルシだから仕方なしだな！これ以上に良い理由が……行方不明すぎる……！

繋いでその足で駆け抜けろ！…その裏では破天荒。ゴルシ領域………？

──一方その頃、メッセージにて

▲短縮する

──ここまで万全なら流石になんとかなるかな？

＞馬の歴史に燦然と輝く大人気と実績を刻み込んだ英雄馬の中の英雄馬なのだよ
──オグリキャップの現役時代はオグリキャップの激闘とアイネスフウジンのダービーでかなりの人間が脳を焼かれたみたいですからね……あのダービー、ギネスにも載る19万人の観客数とそこで誕生したコールの文化がその年のオグリキャップラストランでのオグリコールに繋がるというね

＞私、会長、ゴールドシップは初めからウマ令呪が刻まれていたんだ。
……伝説的な馬なんだけど、なんか伝説の方向性がおかしいのが混ざってない？

＞「力を貸して、オグリキャップ。あなたのその艶やかな芦毛の髪と誇り高き心を、世界を救うための力とさせてちょうだい。あなたに相応しいかは解らないけれど…全身全霊で支えさせてもらうわ」
＞「あぁ、嬉しい。そして頼もしい。宜しく頼む、アイリスフィール。私も全力で、カルデアの力となってみせる」
──ここに新たなコンビが誕生した……！ツッコミはタマとアサエミが生命線だな

＞チルノや虞美人は特例でグランドウマ娘探しを免除され
──指示出しという致命的な問題があるからな

＞アグネスタキオン「彼女が世界を救った、この世界で『一番』のマスターだからさ」
──タキオン、一番となると……

＞リッカ「おっ……おっ！？」
＞163cmの目測B90・W56・H82はあるその恵体でちょっと前までランドセル背負ってたってコト！？
──（往復ハリセンスパーン）

＞(ツンツン娘から褒めちぎられるなんて誉れがこの世にあったんですね…じゃんぬは理想のヒロインだったよ…)
──そういえば、最近は丸くなったけどじゃんぬも最初はこうだったよな

＞リッカからしてみれば、そんなものは当たり前ですらあった。こんなにも敬意を払ってもらい、自分のことを知った上で、自分の至らなさを認めた上でパートナーになりたいと言ってくれたのだ。
──全てを把握した上で真摯に頼んで来る相手というのはとても素晴らしいからね

＞「…ウマ令呪…！アタシ、アナタのウマ娘として認められたのね…！世界を救ったマスターのウマ娘に！」
──流石は話が分かる三女神、どこぞのオリュンポスとは違うな！

＞…後に、調子を取り戻したダイワスカーレットとリッカはぴったり並走。
＞心配なので見に来たウオッカに『ウワーッ！』と盛大に驚かれたという
──学生達からやはりたずなさんは人間だった……？と疑惑が払拭される可能性が……？

＞【簡単な話さ、オフェリア君。メロスの聖杯の魔力を一時的に枯渇させ機能停止に追い込む。ヤツの宝具は聖杯によりブーストされたものだ。それを使い続ければやがて使用不可能となるのは自明の理】
＞我々が対処に困難を極めていたのは、宝具の際に特異点ごと消失、発生を繰り返していた為後手に回っていたからだ。つまり見失っていたが故の戦術的敗北だね。しかし、令呪と聖杯の関係性を使い、ウマ令呪でメロスの聖杯にアクセスし、ウマ娘が聖杯めがけて疾走する事で追跡を可能とする。これが作戦の肝要だ」
──なるほど、楽園が見失う様な宝具となると魔力の消耗も激しいから追跡出来ればなんとでもなるわけか

＞ウマ娘の宿したウマソウルにより、追跡フィールドは最適化されるはずだ。
──つまり、領域？

＞「当然、要求される素養と絆も大切だ。準備のための猶予の期間は設けられる。パートナーとしての質を高めてこの作戦に臨んでほしい！」
＞「マスター諸君には、君達の契約したウマ娘がどれほど人々の期待を背負った存在かをイメージしつつ彼女たちと触れ合っておくれ」
──トレーニングとウマソウルから力を引き出す（固有レベルアップ）という事か

＞(まぁ…俺のパートナーなんて貧乏くじ、引くやつがいなくてよかったと思いますか)
──まあこれは人によりけり、きっとベリルを当たりと言ってくれるサーヴァントが現れる筈さ（なお人間性は保証しないものとする）

▲短縮する

んでゴルシよ。流石ゴゴゴーゴ・ゴーゴーゴーワールドを展開してカルデアス内部に入り込むとは！



ん？コレもしかするとメロスとビーストⅦ同時攻略作戦なのでは？

前回の感想返信
『いまのとこ実装はされていませんね！』
実際、実装する、しないの匙加減はどうなってるんでしょか？

『大人気すぎて本来ゼウスが知らない子がたくさん増えましたからね…』
神話ってそう言うところある。

▲短縮する

成程、簡潔に言えば10戦連続のレジェンドレース。メロスからしたら「10人全員から逃げれるまで完全勝利はありえま10！」。だが引退した某選手のように「やってやろうじゃねーかこの野郎！」と意気込んでそう…
フィールドは得意シチュ固定、コロコロ変わったら苦戦は間違いなし。だが聖杯を使用し、デバフ妨害にライバル召喚と予測は困難。一発勝負なので油断ならない。

>「ウマ娘側も、来るデビューを見越して大いにカルデアで力をつけてくれたまえ。ここには全てがある！君達の奮闘やウマ生にも実に実り多き一時となるはずだ！」
今回残念ながら選ばれなかったウマ娘は、学園側から通信でエールとか送ってくれるだろう。それとも、三女神様にお願いして謎パワーで遠隔サポート(カード)支援というのもいいかもしれない。この戦い(レース)はカルデアとトレセンの共同で救うものだから。

>ゴルドルフ自体は馬に詳しくないが、レーサーとしての苦労や注意点は近しい視点を持つ。ならばこそ、そのアドバイスは優しいものだった。
これだからカルデア食堂とトレセン寮長のオカン候補は(笑)
その愛しさと切なさとツンデレっぽさが、彼女らに勇気を与えてくれるんだよね。副所長は最高だぜ。

>「うむ。それでは解散！ギルガメッシュ王の用意した宿舎と専用トレーニング場が各マスターに支給されたので、マスター側はキーを受け取るように！」
…なんだろう、部屋の中から夏合宿BGMが流れてくるんだが！？
短期間とはいえ、即全練習レベルオール5永久継続。アイテムも使い放題だからダヴィンチちゃんとたずなさんは大忙し！ 余裕があれば、模擬レースでハッピーミーク・ビターグラッセ・リトルココンが対戦最適かも。新シナリオではAIとはいえ、体力やる気回復・即友情トレ・ヒントレベル上昇の三女神様を導入、カルデアAI組と協力すればUG軽く越せるな…
…うちのチヨノオーも入れてもらいませんか？？

>「俺ならここだぜ」「うわっ！？なんかテカってません！？」
良かったなベリル、立派に七色イメチェンしちゃって。
そのまま吊り上げてミラーボール代わりとして場を盛り上げてくれ。

おいおいおい…あのコンビは一体何してるの！？
いくら協力者とはいえ外部に機密情報漏らしたらアカンて。ゴルシも「ゴルシだから」って学園とは違いカルデアスから即出たら完全アウェイで包囲され、二人とも正座説教の姿しか目に浮かばん…

長々と失礼しましたが、次回の練習&レクリエーション回も楽しみです。

追伸　リッカ嬢、ゾイド初代アニメが再放送だってよ！

▲短縮する