＞【まぁ正確には、未来にオレが至る力の可能性を引っ張って顕現させてここに来たから、本来のオレは駆け出し魔王なんだけどな。アンリマユ】

魔王になるの早くない？って思いましたけどなるほど、そういうカラクリでしたか

ってことはまだファムルス王国襲来イベは来てないのかな？


＞【そうなんだ。この世すべての悪スキルのお陰で、リッカの魂の淀みを感知出来た。戦力差でいえば一万対一なのに圧倒してるなんて訳の分からない状況が気になって…】
＞【それでうら若き乙女の魂に不法侵入かぁ？チクっちゃおうかなー】

と言うか丑御前に罰せられないかリムル？娘の精神世界に男が不法侵入ってのは…


＞目の前に現れし四凶の悪性情報

四凶ってことはもしかしてアマノザコさんの悪性情報？


＞キラナ『セーヴァースイーツたべよー！アジーカもー！』
＞アジーカ『本日5度目』

五度目！？それ、食べすぎじゃないのか…？


＞『エクストリームサザエさん！？』

ある意味最強一家だね！

-追記-

ニャルさん。ORTかなりヤバいんですけど…モアちゃんも覚醒したらこれぐらいヤバくなるんでしょうか？

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▷【【【【【■■■■■■】】】】】▷闇の空間から、多種多様な姿を取る影が現れる。それは魔物であり、怪物であり、敗軍の長でもあり、踏み躙られた数多無数の存在たち。【英雄に溜められた淀み】そのもの。
▷【いいねいいね、私は人気者だからよぉ！引く手数多で嬉しいねぇ！！】▷彼等は英霊の人生にて積み重ねられた死骸、澱み、屍達。決して消えぬ犠牲者たちである。それらは英霊の情報として、契約パスを通りリッカの魂に汚れとして溜め込まれる。サーヴァントの夢を見るのと原理は同じだ。契約の上で、避けて通れぬ道だ。
▷当然それは汚れであり穢れなので、蓄積すればリッカの魂に悪影響をもたらす。言わば英霊の悪性情報なのだ。英霊という高次元情報体の擁する悪性など、人間には許容できないだろう。▷だからこうして、アンリマユは暴れ狂い、喰らいつくし、己の力としている。流れ込む悪性を統べる王、神として。リッカの魂をずっとずっと護り続けているのだ。本人的には、ただ暴れているだけのつもりだが。
……なるほど、リッカの魂を護りつつ、アンリマユのストレス発散にもなってると言うことで良いのかな？暴れてるだけでもアンリマユにとってはめっちゃ良さそうな機会やと思うし……

▷こういった──超弩級の悪性情報にやや遅れを取ることもある。ティアマトの形をした悪性情報に、突撃を受けるアンリマユ。▷【子離れしろ、母ちゃんよぉ！！】
▷援軍など望めない。丑御前も巌窟王も、それぞれ終わらぬ戦いに身を投じている。必要ならば自分が代わっているが、今ではそれは望めない。
▷【【【【【ウレシイ！ウレシイ！アソブノ、タノシイ！】】】】】▷ラフムの形まで取り始めた時はいよいようんざりしたが、その分カロリーは高い。今日もリッカの魔力には困らなそうだ。
いやいや、悪性情報の量よ……本物よりは多分マシとは思うけど…厄介には変わりないのか……！？

▷【神之瞳、起動────神之怒（メギド）！】▷聞き慣れない声が空間に響いたと思えば、悪神状態のアンリマユをかわすように、ティアマトとラフム悪性目掛け暗黒太陽光が降り注ぎ一瞬で蒸発させる。
▷更にその勢いは、リッカの魂に氾濫していた悪性を一旦焼き払う程に増大し、一掃を完了する。対国宝具ばりの、凄まじい威力。▷【リッカからもらったスキルで、この空間を探知できたんだ。まぁ、魂の中なんだけど。やっぱり人類最悪のマスターっていうのはその反動も大きいんだな】
▷【お前…リムルじゃねーの】▷【やぁ、アンリマユ。リッカの力の源。お邪魔させてもらってるよ】
▷以前に出会った、しかしあまりにも圧倒的な風格を纏うスライム、リムル。リッカの魂にて、奇しくも再会を果たす──。
あら？そっか、スキルを貰ったから……！しかし、まあ、ちゃんと実力は上がってるなあ……火力が可笑しいことになっている……

▷【うんうん、やっぱりチヤホヤされるより目指す上がいるほうが張りがあるな！それで本題なんだけど、ここはリッカの魂の…ゴミ捨て場なんだよな？】▷アンリマユは頷く。心の光すら差し込まぬ無明の闇。そこがアンリマユの戦う場所だ。彼女がいつか戦いを終えるまで。
▷【ゴミ掃除の人員は多い方がいい。オレにも手伝わせてくれ、アンリマユ】▷【はぁ？魔王様がゴミ掃除だぁ？】
▷【あんただって、オレの世界風に言えば絶対悪神性アンリマユじゃないか。…この世すべての悪スキルで、リッカの抱えているものを少し読み取れたからさ。リッカの抱えてるものの重さがわかったんだよ】▷言葉少なく俯くリムルを見て、アンリマユは得心する。どうやらリーマンには少々刺激が強かったらしい。
▷【まずは…友達として、陰ながら彼女個人を支えたい。彼女が世界を護るなら、オレは彼女を護りたいんだ。そのための戦いなら、オレも力になりたい！】▷その問いに、アンリマユは口笛を吹いた。予期せぬ場所から有能人材がダークネス企業に就職希望だ。
……なるほどな……友だからこそ、その手を差し伸べるってことか……全く、強くて優しい魔王の道のりとしては最善の方法なんじゃないかな？……ま、色々大変なのは目に見えているが……！突き進めー！！

▷【リッカに伝えておいてくれるか！】▷【何を！】▷【こっちは元気だ、って！】▷【ハッ、近況報告くらいテメーでやれや──！！】
▷世界より、まずは大事な友達を支える。▷魔王となったリムルの志は、あのときのように甘く。───そして、綺麗なままであった。
……その志は変わりなき、その強くて優しい魔王への道のりは変わりない確かな色に輝いているな…！……それはそうと近況報告は大事だからなしっかり本人に言っとけー！！

溜まりの中にて。共に全力で思いっきり汚れ掃除！

──一方その頃、メッセージにて（メッセージの返信待ちです）

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・アンリマユを有する、藤丸リッカの魔力は尽きることはない。実質、本来はあり得ない『無限の魔力』を彼女は行使している。即ち、アンリマユの魔力リソースとは人間の悪性感情であり、集合無意識のデストルドーといった破滅願望からも魔力を抽出できる。とはいえ、生成する魔力が無限であれ、一度に大過剰魔力を使用すれば生成量が間に合わない場合もある。そしてそれは、リッカへの致命的な窮地ともなる。〜

→この世界から悪意が消えない限り尽きない魔力……それは世界から心が消えていない何よりの証でもあるのですよね……その悪意たる想いをどのように向き合い活かすかが大切なのですから。


・【ヒャハハハハハハハハ！！　いつ来ても、いつ暴れてもここは最高だぜ！　ぶっ殺してもぶっ殺しても誰も文句を言わねぇからなぁ！！】当然それは汚れであり穢れなので、蓄積すればリッカの魂に悪影響をもたらす。言わば英霊の悪性情報なのだ。英霊という高次元情報体の擁する悪性など、人間には許容できないだろう。【デメリットのある力なんざ欠陥品！　時代は安心安全クリーンじゃなくっちゃなぁ！！】〜

→本来観測出来ない廃棄孔……英霊と契約する以上は避けて通れない悪性情報の溜まり場……巌窟王なども活動しているあの領域ですね。
そこで何時もリッカちゃんを支える大暴れのセーヴァーさん……頑張っていますね、では私もお手伝いを(魔力波で淀みを撃ち払う)


・その吸収、処理効率は凄まじく、楽園のサーヴァント全員の悪性を喰らい尽くして未だ無尽蔵の余裕を有す。逆説的にこの世すべての悪がアンリマユなのだから、この世すべての悪がアンリマユの容量を突破する筈もないのだ。人類史に刻まれた英霊全ての情報を悪性にしてリッカに流し込めば或いは、破裂の可能性が出るといった規模である。〜

→表の強さが控えめな秘密はこの奮闘ゆえ……流れ込み続ける悪性情報もこの世すべての悪にとってはご馳走であり喰うほど力が増す……リッカちゃんとセーヴァーさんだけのトンデモ永久機関ですね。


・とはいえ、その戦いは正真正銘終わりのない無間地獄だ。リッカの魂を清澄に保つ為に、アンリマユという神はそのほとんどの能力を費やしている。触覚が取るに足りない英霊に見えてしまうほどに。絶え間なく国家戦争を開催しているようなものだ。悪性を喰らえば喰らうほど回復するのも相俟って、その宴に終わりはない。その為に──
【リッカからもらったスキルで、この空間を探知できたんだ。まぁ、魂の中なんだけど。やっぱり人類最悪のマスターっていうのはその反動も大きいんだな】
【お前…リムルじゃねーの】〜

→様々な形で現れて来る悪性との終わりなき戦いに現れしはリムルさん……早い再会となりましたがまた会えて嬉しいですよ。
……えぇ、前よりも魔王として確かに成長している……そんな感覚が伝わります。


・【まぁ正確には、未来にオレが至る力の可能性を引っ張って顕現させてここに来たから、本来のオレは駆け出し魔王なんだけどな。アンリマユ】
【まずは…友達として、陰ながら彼女個人を支えたい。彼女が世界を護るなら、オレは彼女を護りたいんだ。そのための戦いなら、オレも力になりたい！】〜

→分け合ったスキルの応用でこの場所を探り当て未来の可能性の顕現ですか、何とも頼もしいですよ。
その悪を見て衝撃を受けながらもそれを抱いて突き進むリッカちゃんの事を尊敬して手伝おうと想う……スキルを分け合ったときもそうですが友達としてその背負う悪を一人にはさせない想い……いい絆ですね！


・【覚悟の上だ。もう国の一つや二つ合併したり占拠したりしてるしな！　魔王として！】【なら止めねぇよ。倒せば倒すほどリッカに還元されるぜ、気張れよ！】
【おう！　友達の為に戦うのも魔王ライフのファクターだ！】世界より、まずは大事な友達を支える。
魔王となったリムルの志は、あのときのように甘く。
───そして、綺麗なままであった。〜

→今生きる世界で歩む魔王道も、異なる世界で頑張る友達を助けるのも何方も成し遂げる！ーーそんな強い心が私にはしっかりと分かります……そして過酷な道を歩みながらもその抱いた優しさや甘さは失われることなく……はい、リムルさん。いつか貴方なら最高の魔王として未来を掴めます！(二人に強力なバフ及び状況を見計らって体・魔力回復)


・リッカ「すや〜…」
アンリマユ【へへ、気持ちよさそうに寝やがって】
アジーカ『へい大賢者とディーヴァ。リッカのメンタルとバイタルは』
【さぁ、アンリマユ神の代理だ。かかってこい！】
（まだギルガメッシュ王には顔向けできないけど…いつでも力になるからな！）

→さて、場面は変わり現実では……ふふっ、リッカちゃん健康増に眠ることができていて何よりですね。
キラナちゃんも女の子、スイーツは別腹というものですね。大切に思う人達と食べるのはまた美味しいですから。

心の内でも繋がる友情、魔王であり友達が新たにその心の支えになった……これからも頑張ってください皆さん！私も出来る限り協力しますので！
取り敢えずこれで一息つければ……(巌窟王や丑御前、セーヴァーにリムルに癒やし波動、そして差し入れにケーキと茶を用意)

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最悪アンリが燃料になればいい…とはいえ、それはリッカやセーヴァーの殻を捨てて概念化するって事なのでしょうし。リッカに別離という最大の傷を押し付ける文字通りの最悪の手段になりそうですね。命大事に！

…ところで、この『英霊の澱み』の概念って公式設定なんですかね？どうもそんな感じっぽいですが、全部の幕間を見た訳じゃないからなあ……

悪性との無限闘争もお手伝いするぜ！友達だから！何と美しく重い友情観…！
まあリッカ、誰の心にも染み入る対話力で甘い事は言いませんからね。険しくも優しい理想を、貴方なら出来ると本気の全力で信じてくれる。そりゃあもう、支えたくもなるね！

自分たちも手伝おうか、アーク。悪意がより取り見取りのフルコース。自分を支えてくれるのなら、他の悪には負けてられねえもんな？

善の加護により、スイーツばっか食っても体型は崩れないし、虫歯にもなりません！美味しいものはまだまだいっぱいあるぞ。厨房の赤マントに注文だ！オーダー！今日のおすすめ！

次回も楽しみに待ってます！

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＞生成する魔力が無限であれ、一度に大過剰魔力を使用すれば生成量が間に合わない場合もある。
──それもある種の才能ではあるんだが……平行世界から無限の魔力を供給出来るカレイドステッキなんかでも、一度に使える魔力は所持者の魔術回路に左右されますし……

＞彼等は英霊の人生にて積み重ねられた死骸、澱み、屍達。決して消えぬ犠牲者たちである。
──CEOとヘクトールにはアキレウスのそれを引き渡せばおとなしくなりそうだが……パリスがまだ召喚されていないからそうもいかないか……

＞当然それは汚れであり穢れなので、蓄積すればリッカの魂に悪影響をもたらす。言わば英霊の悪性情報なのだ。英霊という高次元情報体の擁する悪性など、人間には許容できないだろう。
＞だからこうして、アンリマユは暴れ狂い、喰らいつくし、己の力としている。流れ込む悪性を統べる王、神として。
──魔力放出（泥）の魂で濾過ってこういう事だったのか……

＞だが彼女の最悪にして最高の幸運は、彼女が有した半身の神が比類なき悪神であった事だ。アンリマユはこの世すべての悪。人類の悪性情報、人類史の淀みなど彼、彼女にとっては色とりどりのご馳走でしかない。
──Fateでは相性は重要だからなぁ……

＞この内部闘争こそがリッカ無尽蔵の魔力の源泉であり、アンリマユとしての霊基の根底なので、全ての契約が断ち切れてしまえば、悪性に枯渇が起きてしまう。
──サーヴァントと契約すればするほど生成できる魔力が増えるという事か……

＞【リッカからもらったスキルで、この空間を探知できたんだ。まぁ、魂の中なんだけど。やっぱり人類最悪のマスターっていうのはその反動も大きいんだな】
＞【お前…リムルじゃねーの】
──なるほど、元々がこれらの力に関わりがあるスキルだから場所を探知出来るし、入り込む事も出来る訳か……

＞言葉少なく俯くリムルを見て、アンリマユは得心する。どうやらリーマンには少々刺激が強かったらしい。
──だが、この程度で済むあたり、ただのリーマンとは言い難いが……やはり魔王としての素質は持っていた訳か……

＞世界より、まずは大事な友達を支える。
＞魔王となったリムルの志は、あのときのように甘く。
＞───そして、綺麗なままであった。
──まだまだ彼の戦いは続くだろうけど、これを貫き通せたなら御機嫌王も認める王となっているだろうな……

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だからこうして、アンリマユは暴れ狂い、喰らいつくし、己の力としている。
流れ込む悪性を統べる王、神として。
リッカの魂をずっとずっと護り続けているのだ。
本人的には、ただ暴れているだけのつもりだが。
【デメリットのある力なんざ欠陥品！
時代は安心安全クリーンじゃなくっちゃなぁ！！】
ふふ、影で暴れまわる魂の守護者とはね。
なんとも君らしいねぇアンリっとぉ！！
(援護で寄ってきた穢れの群れを青嵐でまとめてぶった斬る)

>【リッカからもらったスキルで、この空間を探知できたんだ。
まぁ、魂の中なんだけど。
やっぱり人類最悪のマスターっていうのはその反動も大きいんだな】
【お前…リムルじゃねーの】
【やぁ、アンリマユ。リッカの力の源。お邪魔させてもらってるよ】
あれまぁ。お早い再会だ。やっほ～リムル～ﾉｼ
(青嵐でラフム型の穢れを斬り裂きながらリムルに笑顔で手を振る)

>【ゴミ掃除の人員は多い方がいい。オレにも手伝わせてくれ、アンリマユ】
【はぁ？魔王様がゴミ掃除だぁ？】
いいんじゃないかな。どこかの世界では普通に人間世界で
働いてる魔王とかもいるんだし(^_^;)

>世界より、まずは大事な友達を支える。
魔王となったリムルの志は、あのときのように甘く。
───そして、綺麗なままであった。
…確信したよリムル。君は絶対に魔王として名を馳せる。
どうしようもなく甘く、どうしようもなく優しい、だからこそ強い。
そんな素敵な最高の魔王としてね！！

リッカの魂の奥底。今日もアンリは穢れ掃除に勤しむ。
そこに新たな清掃要員、魔王リムル参戦！！
愛されてるねぇ。我らのプリティドラゴンガールは。
(眠るリッカの頭を優しく撫でる)

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なるほど…。今更ながら、リッカの魔力はそういう仕組みになっていたのか…。

≫そこは、リッカの精神世界。その奥底にある廃棄口とも言える場所。彼女も知覚することない、魂の奥の奥、下の下の部分。
≫彼等は英霊の人生にて積み重ねられた死骸、澱み、屍達。決して消えぬ犠牲者たちである。それらは英霊の情報として、契約パスを通りリッカの魂に汚れとして溜め込まれる。サーヴァントの夢を見るのと原理は同じだ。契約の上で、避けて通れぬ道だ。
≫本来は己のみで対処していたが、後に巌窟王、丑御前も加わり三人体制でリッカの魂の淀みを駆逐している形式をとっている。
≫その吸収、処理効率は凄まじく、楽園のサーヴァント全員の悪性を喰らい尽くして未だ無尽蔵の余裕を有す。
ふむふむ、原作時空でも巌窟王さんとか、天草さんとかがやったりしていたアレか…。で、リッカの場合はそれがパワー維持にも繋がっていると…。

≫とはいえ、その戦いは正真正銘終わりのない無間地獄だ。リッカの魂を清澄に保つ為に、アンリマユという神はそのほとんどの能力を費やしている。触覚が取るに足りない英霊に見えてしまうほどに。絶え間なく国家戦争を開催しているようなものだ。悪性を喰らえば喰らうほど回復するのも相俟って、その宴に終わりはない。
なるほど、アンリマユ本体がこうだから、普段表に出ているアンリマユさんの強さが控えめで、かと言ってそれがなければリッカがパンクしかねないのか…。

≫こういった──超弩級の悪性情報にやや遅れを取ることもある。ティアマトの形をした悪性情報に、突撃を受けるアンリマユ。
≫ラフムの形まで取り始めた時はいよいようんざりしたが、その分カロリーは高い。
え、何！？そんな事できんの！？

≫【ほー、聖魔混世界リムル・ザ・ワールド設立の手始めに魔王になって、リッカから貰ったスキルで廃棄口にやってきた訳ねぇ】
≫【まぁ正確には、未来にオレが至る力の可能性を引っ張って顕現させてここに来たから、本来のオレは駆け出し魔王なんだけどな。アンリマユ】
おや、リムルさんじゃあないですか。なるほど、未来の可能性をリッカの魂の奥に顕現させた…「この世すべての悪」と「単独顕現」の合わせ技か。それにしてもこの口ぶりだと、どうやらあちらでも魔王にはもうなった様子…結構時間が進んだのかな？

≫【ゴミ掃除の人員は多い方がいい。オレにも手伝わせてくれ、アンリマユ】
≫【まずは…友達として、陰ながら彼女個人を支えたい。彼女が世界を護るなら、オレは彼女を護りたいんだ。そのための戦いなら、オレも力になりたい！】
おや、頼もしい仲間が増えたようで。それは何よりです。

≫【覚悟の上だ。もう国の一つや二つ合併したり占拠したりしてるしな！魔王として！】
≫魔王となったリムルの志は、あのときのように甘く。
≫───そして、綺麗なままであった。
どうやら、目をかけたかいはありそうですよ？……我が魔王。

次回も楽しみに待ってます！

──こちらの活動はメッセージにて…。

≫【彼は今も時計塔伝承科の研究室にいる。今の彼は宇宙より飛来した天使の遺物により、原子分解された後に再構築された存在だと伝えている】
宇宙から飛来した、天使の遺物…？原子分解、再構築だって…？それはまた、なんとも…。特異というか突飛というか…「5分」とか言ってたのも、様々な存在を見通して見せたのも、その「再構築された身体」に由来するのか…？
…ともあれ、よく見通してくれた闇黒剣。

≫ただの善い子でした。はい、お父さんの言いつけを守っている。
≫「目がいいだけだ。それと、少しだけ勘もいい」
何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたします、デイビッドさん。

・余談
3日経ちましたので、メッセージを再送致します。メッセージ送信数の都合や以前の札切様のお話もありますので、2つ分あるメッセージ(普段のメッセージ+マテリアル案1つ)を1つに統合して再送致します。その都合上メッセージが1万字を超えてしまいましたが、お手数をおかけして申し訳ありませんが、1つ1つの項目に関してご確認頂き、ご返信いただけますと誠に幸いです…。

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