＞サーヴァント特攻の剣か……！マジで面倒い代物だぜ……！しかも下手すれば魔力すら吸収するってか！？

▷瞬間、桐生でも田村麻呂でもない気迫が亜門を穿つ。それは田村麻呂には『般若』に見えた。女が変生した、女の情念の化身。そして、紫の『気炎』。奔ったそれが、亜門を食い千切らんと駆け抜けたのだ。▷「何奴！？」▷突如の奇襲にも対応してみせるのは流石というべきだろう。刀身で弾かれたその人影は、空中で丸まった猫の如くに回転し桐生と田村麻呂の前に着地する。──その背中には、般若の入れ墨。▷「──水臭いやないか！桐生チャーン！！カルデアっちゅう組からの喧嘩、俺に黙ってやらかすなんてイケずな真似やめや！」▷眼帯、そして気炎の紋様が柄に掘られたドス。痩せ型なれど狂気を片目に宿した男。それは、この神室町にて桐生と双璧を為す男。──堂島の龍、そして『嶋野の狂犬』。▷「真島の兄さん…！？」▷真島吾朗。桐生とは何度も鎬を削り、硬い男の絆で結ばれたパートナー。彼もまた、ライバルの窮地にやってきたのだろう。
＞ライバルのピンチに駆けつけるという正しい動きだな……！にしては……ああいや、この町の人だからこの動きも出来るのか……？

▷亜門、そして桐生、真島、田村麻呂。神室町の頂点、そして英傑を交えた最後の戦いが幕を開ける！▷「数の不利などこうすれば無きに等しい！亜門の暗殺術、とくと見るがいい！」▷そう叫んだ亜門は影を伸ばし、なんと四人に分身してみせる。どれらが虚像というものはなく、どれらも真実本物という精度の恐ろしき技だ。▷「NARUTOかよ！！」▷「ほーん？せやったら…俺も増えたらええだけの話やないかぁ！！」▷瞬間、真島も四人に分身する。真島吾朗は紛れもなく人間ではある。ならばなぜ分身が使えるのか？それは彼が、真島吾朗だからである。
＞いや、サーヴァントは分かるけどさ！？分かるけどさ！？どうして人間が分身を……いやあの町の住民、そして桐生さんのライバルならそのような芸当が可能ってことか！？

▷「カズマくん！！コイツを使えェ！！」▷だが、田村麻呂はその窮地をひっくり返す。自身の宝剣を桐生に託し投げつけたのだ。▷「！！」▷同時に、桐生はドスを亜門から引き抜き真島に、本来の持ち主に放り投げる。ドスをキャッチした真島は、大将軍の刀を有した桐生に並び立つ！▷「行くでェエ！！桐生チャァァアァン！！」▷「おぉおらぁあぁあぁあっ！！！」▷桐生、そして真島の乱舞が亜門を滅多斬りに切り刻む。ドスの紫と龍の蒼炎は、邪悪の紫を鮮やかに切り裂いて闘技場に彩り加える。▷「ぐおおおおぉぉ！！こ、これが！現代の英傑の力か…！！」▷「田村麻呂！」▷「トドメ決めぇ！！」▷「おうよっ！！！」▷桐生と真島より、刀とドスが投げられそれを空中でキャッチする田村麻呂。奇しくもそれは太刀と小刀、汎人類史の武蔵が遺した二天一流にも通ずる構え。
＞いや本当に良い連続コンビネーションだな……！この特異点で確かに繋いだ確かな絆が確かに現れてるぜ………！

▷「こ、ここまでか──！しかし、我が野望は潰えぬ…！子々孫々続く我が一族が、必ずや悲願を果たそうぞ！」▷「やってみろや。悪党全般に言える事だがよぉ…わざわざ負けるために蘇って御苦労なこったな！」▷「む、無念────！！！」▷亜門と、力を吸い上げる妖刀はエーテルの結びが解け消え去る。嶋野の狂犬、堂島の龍。そして──征夷大将軍が今、勝者となったのだ。▷「よっしゃぁ！！俺等の勝ちだぜぇ！！」▷「「「「「「うぉおぉおぉおぉおぉおぉお！！！」」」」」」
＞…悪党が栄える未来など絶対に来ない！何度復活しても直ぐにぶっ倒してやんよ！

▷サイの花屋は、スズカの首輪にかかる鈴をそっと取り外す。すると──鈴が、杯にへと形を変える。▷「今回カルデアと繋がった要因になったのが、こいつだ。聖杯…万能の願望機にはやや不足な莫大な魔力リソース。それがノラネコのこいつに運ばれてたわけだ」▷「マジかよスズカ！？」▷「にー？」▷「皮肉なもんだ。誰も彼もがギラついて富や幸せを求めるこの神室町で、誰かを思いやるって心を持ってたヤツがコイツに辿り着けるって筋書きはよ。今回のホン書きはよっぽどのロマンチストと見たぜ、俺は」
＞……あ～～…絶対アイツならやるわな………うん……あの厄介系楽園ファンなあいつがやりかねないよなぁ………うん……

▷リッカ「あれ？」▷『プレゼントボックス』▷「なんだろ、ガタガタしてるけど」▷真島「久々に来たでぇ！！カルデアに殴り込みかましたったわぁ！」▷リッカ「わぁあぁあぁあぁ！！？」▷桐生「…死んだ扱いの俺はともかく、真島の兄さんは外していいのかよ？」▷真島「ええんや、後のことは後の連中が上手くやらなアカン。そないなことより桐生チャン！ここでなら腕試し、し放題やでぇ！？」▷リッカ「真島の兄さん！？桐生おじさん！？」▷桐生「リッカ、久し振りだな。…その…」▷真島「俺等、カルデアに厄介になりに来たんや。人類史のピンチもサクッと解決したるから期待しぃや？ささ、案内頼むでぇ〜？イーッヒヒヒヒ！！」▷桐生「…よろしく頼むぜ」▷リッカ「お…押忍！！」▷アルク（プレゼントボックスから…おじさんが生えてる！？）
＞………どういう入り方なのこれ……？ま、まあ、今は普通に楽しんでね……うん……

特異点で確かな絆！それが悪党を打ち倒す！そして久々のカルデアへ！

──一方その頃、メッセージにて（メッセージの返信待ちです）

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＞主人公補正は禁句な！
──バサクレスを六回倒した現代人には主人公補正はない筈なのだが……？

今回
＞「幕末だぁ！？そもそも日本出身英霊なのかよテメェ！剣からビームはブリテンの十八番じゃねぇのか！」
──海外の聖剣・魔剣はビーム、日本英霊なら剣技の技量系のイメージ（もちろん、例外はある）

＞「フフフ…我は強者を喰らい、そして糧とする者！はぐれサーヴァントである身なれど我が野望が変わることはなし！即ち、無双の境地！強者の血肉！」
──漁夫の利で無双の境地に至れるとでも？

＞（魂魄を喰らう妖刀か！めんどくせぇイロモンだぜ…！）
──面倒な能力を……一撃でも食らうと不味いか……

＞真島吾朗。桐生とは何度も鎬を削り、硬い男の絆で結ばれたパートナー。彼もまた、ライバルの窮地にやってきたのだろう。
──そういえば、時間神殿でも参戦してましたね……

＞「数の不利などこうすれば無きに等しい！亜門の暗殺術、とくと見るがいい！」
＞そう叫んだ亜門は影を伸ばし、なんと四人に分身してみせる。どれらが虚像というものはなく、どれらも真実本物という精度の恐ろしき技だ。
＞「ほーん？せやったら…俺も増えたらええだけの話やないかぁ！！」
＞瞬間、真島も四人に分身する。真島吾朗は紛れもなく人間ではある。ならばなぜ分身が使えるのか？それは彼が、真島吾朗だからである。
──いや、そうはならんやろ

＞「こ、ここまでか──！しかし、我が野望は潰えぬ…！子々孫々続く我が一族が、必ずや悲願を果たそうぞ！」
──詳しくは知りませんが、話の内容から有言実行して来るみたいだな……なんて迷惑な

＞サイの花屋は、スズカの首輪にかかる鈴をそっと取り外す。すると──鈴が、杯にへと形を変える。
＞皮肉なもんだ。誰も彼もがギラついて富や幸せを求めるこの神室町で、誰かを思いやるって心を持ってたヤツがコイツに辿り着けるって筋書きはよ。
──どのみち、亜門が聖杯に辿り着く事は有り得なかった訳か

＞アルク（プレゼントボックスから…おじさんが生えてる！？）
──凄い絵面だなぁ……沖田、彼は現代の沖田らしいよ？

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サーヴァントガンメタの妖刀をもってしても、確実な勝算を得るには不意打ち上等ってのもこの二人の規格外さを物語っておる。

この世には存在そのものが不条理の免罪符となる人間がちらほら存在する。そこな真島の兄さんとか。刹那の見切り。隙とすら言えぬ一瞬に迷う事なく飛び込めるのは平安より続くジャパニーズの標準装備だぜ！
奪う最強は守る最強に得てして打ち倒されるもの。その背中に笑顔があるヒーローは負けないのだ！

殴り合えば男は大体友達。縁はボックスから生えるもの。スズカニャンも一緒でよかった。
配布の格が…いかつい……まあ何はともあれ、よろしくお願い致します、二人とも！伊邪那美様に挨拶とかされていきます？

次回も楽しみに待ってます！

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さて、次はどことのコラボかな？自分の提案したのもあると嬉しいな


ビーストIF製作でスキルとかで悩んでるのところあるのでお手伝いお願いしても大丈夫でしょうか？


-追記-

ニャルさん。ゼウス。アンゴル族が恐竜絶滅させた理由が判明しました。
どうやら当時のケロン軍の作ったキルルのせいで知能が異常に発達した恐竜たちの凶悪な宇宙侵略計画を阻止するためだったようです

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＞「数の不利などこうすれば無きに等しい！亜門の暗殺術、とくと見るがいい！」
そう叫んだ亜門は影を伸ばし、なんと四人に分身してみせる。
どれらが虚像というものはなく、どれらも真実本物という精度の恐ろしき技だ。
「NARUTOかよ！！」
「ほーん？せやったら…俺も増えたらええだけの話やないかぁ！！」
瞬間、真島も四人に分身する。真島吾朗は紛れもなく人間ではある。
ならばなぜ分身が使えるのか？それは彼が、真島吾朗だからである。

『それは彼が、真島吾朗だから』
これほど説得力のある文など、他を探しても数えるくらいしかないよ絶対………
というか、大統領魂に通じるものがあるんだよなぁ、これ………

＞3人交えてのケンカ
………まぁ、結局はこうなるよな………
いい歳して…ぎっくり腰には気をつけぇよー…

＞アルク（プレゼントボックスから…おじさんが生えてる！？）
強面のおじさんがプレゼントボックスから生えてくるの草なんだ。
『イワシがつちからはえてくるんだ』
と同じカオスな状況だろうな………こんなんのが生えてきたらちびるよ絶対………

次はどの世界かな………?俺の熱い思いが届いてればいいのだが………

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「NARUTOかよ！！」
「ほーん？せやったら…俺も増えたらええだけの話やないかぁ！！」
瞬間、真島も四人に分身する。真島吾朗は紛れもなく人間ではある。
ならばなぜ分身が使えるのか？それは彼が、真島吾朗だからである。
さすが神室町。デタラメ人間のオンパレードだ(^_^;)

>「ヤクザってのはすげぇんだな…！さぁ、覚悟しやがれ！！」
あぁ…膂力が恐竜トリケラトプスと互角と感じさせる組長もいるしね…
改めて日本は魔境だなぁ(^_^;)

>「さぁ行くでぇ！！桐生チャン！大将軍様よぉ！！」
「お前ぇら纏めて…かかってこい！！」
「日本で誰が一番すげぇやつか！教えてやるぜ！！」
やれやれ…どれだけ強くかっこよくても、男ってのは
いくつになっても子供なんだから(優しい眼差しで激闘を見守る)

>アルク（プレゼントボックスから…おじさんが生えてる！？）
おじさんが生えてるプレゼントボックス…凄いパワーワード(^_^;)

乱入者亜門と対する田村麻呂と一馬。
疲労する二人に嶋野の狂犬こと真島吾郎が加勢。
無粋ものを撃退し、聖杯GET！！さらに龍と狂犬もGET！！

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➁喰らい尽くせし妖刀の使い手ーー妖刀の力と実力併せて凄まじい強さだなこの男、アサシンでビーム出せるのもかなりのもの。大将軍やってきた男、馬鹿なれど状況を冷静に捉えられる慧眼もあってこそ、男の魂かけた大勝負を邪魔された二人にとっちゃぶちのめす他無いですね！


③参戦！『嶋野の狂犬』真島吾朗ーー桐生さんのライバルである真島の兄さんも参戦っ！こりゃあ、激しくなってきたなぁ！熱い喧嘩の邪魔したやつぶっ飛ばすのは共通認識！
分身には分身を・・・自分だからで説明つくスゴ技披露すんのは流石だぜ・・・


④激戦決着、聖杯と3人の男！ーー一進一退の攻防にも決着の時、3人の武勇が亜門を切り裂く！見事な決着っ！
そして聖杯はスズカが持っていたのか・・・こんなロマンチックな筋書きはやっぱあの大魔王よな。
共通の敵をぶっ倒したら後は邪魔無し、男達の語らい(ケンカ)の幕開けでい！


⑤楽園in神室町の男達ーーサイの花屋、幻霊だったんですか、田村麻呂一家には新たな賑わいがあり・・・プレゼントボックスから出てくる二人の男という色々と衝撃的な絵面よ・・・は、配布がとんでもねぇですね。
さて、次はどんな特異点やら。

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