人理を照らす、開闢の星
▼感想を書く
この作品がRー18だったら今回のイベントでゲームセットだったかなw
だが、この作品は健全です☆
ここのカルデアのキアラは綺麗なキアラですから、鯖の方じゃないならこんな行動はしませんからねぇw
(9行省略されています)
この場合の立香の考えも正解の一つではありますからねぇ
早々に結ばれた方がそれを生きがいに踏ん張れるとも言いますし、逆にそんな愛を失ったら悪堕ちの可能性が出るリスクが出るとも言えます。
または、ニャルが言ってたようにそんな大事な者を抱えるからこそ絶対負けられないと踏ん張れるとも言えます。
絶対的な正解がない課題ですよなぁ。
>けじめだか一段落つくまでは後回し
一生を添い遂げる相手以外とはお付き合いしないというナチュラルヘビーガール立香
とはいえ、頼光の義娘が重くないわけがないと言われたらその通りなんですがw
口調が拙者ではなく僕の辺り、グドーシの素の気持ちが表に出てた感が良かったですw
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年08月21日(土) 13:59
感想ありがとうございます!
残念だったな!良い子の開闢だ!
セイヴァーキアラぞ!セイヴァーキアラぞ!!
そうなんですよ…心の機微は、とても難しい…
こんないい娘だから赦される重さである。絶対に不義は働かない確信があるからこそ!
グドーシもグドーシで、現世でサーヴァントやってる理由が唯一の未練であるリッカに寄り添うためというブッダグラビティですからね!あれ、めっちゃお似合い!
更新お疲れ様です!カーマさんお2人をくっついてほしいという内容でしたがリッカさんとグドーシさんのお互いの語り合う尊い内容でした! リッカさん達がお付き合いする方が現れた時は全力で応援したいです!
カーマさん付き合うは失敗に終わりましたがそれでもお2人の仲はさらに縮まったのでカーマさんに感謝です!
次も楽しみに待ってます!
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 11:49
感想ありがとうございます!
カーマ「悔い、なしです…」
ありがとうございます!頑張ります!
更新お疲れ様です。
>「カーマだね!?」
「カーマ殿でしょうなぁ」
『ブーーーーーッ!!!?』
(25行省略されています)
いやだって、今のカルデアでリッカとグドーシにこういうことするの
カーマしかいないからね。すぐバレるよ。連れ込もうとする駄狐はいるけどね。
即頼光さんとアマ公に通報するけど。光よりも速く。
>「あなたに恋をしました。どうか傍にいさせてください…必ず、
貴女に僕は伝えます。何があろうと」
「…ありがとう。ホントに、ホントにありがとね。グドーシ」
「『大好きです、私と結婚してください』って!まだ誰に言うかは決まってないけど…私、グドーシには特に心を込めて言うつもりだから!心から、大好きだよって…!だから期待しててね、グドーシ!」
「えぇ、ではその為にこれからの日々を生きましょう。
我等の未来を、奪わせぬ為に」
2人の互いへの誓を聞くことができるなんて…嬉しいなぁ(感涙)
リッカ!!グドーシ!!その日まで自分達部員が支えるよ!!
微力でしか無いけどずっとね!!(2人の手を強く握る)
>カーマ「リッグドが結ばれる世界に、…幸あれ…(がく)」
カーマよ…忘れてはいけないよ。リッグドには勝たんということを(^_^;)
自分の願いに部員の皆からの後押しを受けてカーマが
リッカとグドーシの関係を後押し!!
しかし、2人はすでにそんなもの必要としないほど互いを想い合っていた。
愛の女神、幸せを噛み締めて再びの敗北。
その時まで、いやその時が来ても、2人を見守り、共に居てねカーマ。
(愛情をありったけ込めてカーマの頭をいいこいいこ)
グドーシなら頼光さんも認めてくれるだろう。
…いやむしろ過去を聞いて積極的に婿養子認定するかも(^_^;)
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 12:14
感想ありがとうございます!
ノー!玉藻決してノー!発情ノー!!
「うん!!」
「えぇ、もちろんでございます」
カーマ「はい!もちろんですよ!」
公認が、公認が強すぎる…
カーマのイタズラによる、リッカとグドーシの語らいか
まあ、落ち着いて話す機会がなかったから、良い機会かな?
-追記-
ただまあ、この作品がKENZENだから、夜の展開には成らなかったがな
フォウ、そこの獣にプレシャスクローだ
あ、メッセ送ります
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 11:50
感想ありがとうございます!
ナイスゥ!ナイスゥ!!
この作品は極めてプレシャスとプラトニックになっています!
拝見します!
投稿お疲れさまです。(物語に終わりはあるけれどそこから人から人へと時を越えて伝わりその感動や希望がまた新たな物語を紡ぐ・・・これはニチアサ作品や多くの作品にも言えることですよね・・・そして残された命で存在意義を掛けて・・・デザストと蓮の決着も間近・・・今回はレイマです。)
お茶会を終えたリッカちゃんは急に不思議な空間へと吸い込まれて行ってしまった・・・成程、前回カーマさんが張り切っていたのはそう言うことでしたか・・・さて、そんな訳でそこにはグドーシさんも招かれており二人は即座にカーマさんの仕業だと理解し、せっかくの状況なのでお互いの歩んできた道について話を始める・・・さて、この状況でお二人の距離は縮まるのか。
(10行省略されています)
こうしてお互いにここまでの旅路を振り返りこのような一時をくれたカーマさんに感謝を告げる二人。・・・こうして自分が生きていてよかったと思えることって本当に素晴らしきことだよなぁ。
そして話はリッカちゃんの交際についてに、ちゃんとした恋愛をしていきたいけれども今は大好きなこの世界に生きる皆の幸せを護っていきたい・・・か。まぁ、こういうのは天秤にかけたくないよなぁ。
そして御機嫌王とエア姫が宇宙へと旅立つその日から探していきたいとしているのか。自分も自分以外も全部幸せにしたい・・・ハハハ、清々しいほどの無欲でありとっても強欲なリッカちゃん・・・いいねぇ、その心意気!
そんなリッカちゃんにグドーシさんもまた約束と己の想いを打ち明ける・・・その気持ちは恋・・・ようやくその言葉が聞けたよ・・・
もう、独りにさせることは決してなく今はみんなの幸せを護り・・・いつかその想いを告げる・・・その日を夢見て駆け抜けていく・・・これはもう事実上の婚約では・・・!
そして、部屋が開いて外に出るとカーマさんが昇華していた・・・エッチなことはなかったけど・・・二人の魂の距離が近づいて良かったですねカーマさん。
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 11:57
感想ありがとうございます!レイマさん!(こいついる?別にいらないですが?ってなるのほんとさ…ほんとさぁ…)
ジュラル星人並にまどろっこしくなるの草、草なんだ…
あなたを救いたい。だってあなたが好きだから。素晴らしく、真っ直ぐ!
カーマ「本望…本望です…」
更新お疲れさまです(今回のセイバー:造られた命だとしても………創造した人より否定されても………生きてることを証明したいんやな………だからこそ次回、残りの命で証明することになるんかな………)
▷『エッチなことしないと出られない部屋』▷リッカ「えっ!?──わ、わぁあ!?」▷(吸い込まれる!?この強制力、神霊クラスの──!)▷「ふぁーーー!?」▷カーマ「ごめんなさい、リッカさん、グドーシさん。でも…私は全力で遂行したいリクエストを受け取ったのです」▷『1500回記念!リッカとグドーシをくっつけろ!』▷「愛の女神として、これほど奮起するべき願いはありません。盤石を期して…!王手をかけさせてもらいます!」▷『マーラがかつて作った大奥の極小スケール版!私とグドーシさんとリッカさんだけの宇宙を其処に!カーマ必殺、サンサーラ・バケーション!これで末永く二人を幸せな道へ導いてみせますからね──!!』
>………いやまぁ、それだけのためにものすごいスケールのことやってる気がするんですが………!?どうしてそうなるんや………?
▷「カーマだね!?」▷「カーマ殿でしょうなぁ」▷『ブーーーーーッ!!!?』▷真名看破完了。こんなあからさまな関係促進の空間などカーマ以外にあり得ないと二人は頷く。魔王は確かに二人を招き入れた。しかし騙し通すには相手が悪すぎた。二人は即座に辺りを破壊し脱出を…
(16行省略されています)
>………うん、対話属性に極振りしてる二人に騙そうだなんてほぼ不可能に近いんだよなぁ…………
▷「もちろん考えてるよ。思い切り誰かを好きになって、家庭を持って、産まれてくる子供に生まれてきてくれてありがとうって言うのが私の人生の目標だからさ。ちゃんと相手を見つけて、ちゃんと心を通わせて…そういう恋愛を、ちゃんとしたいって思う」▷「えぇ、とても素敵な夢です。どうですかな?意中のお相手はおりますかな?」▷「え、えっとね。決められてないんだよね。なんていうか、誰も彼ものいいところを見るようになってから、逆にこの人!って決められる事もできなくて…優柔不断だって解ってる!すごく良くない、いけないことだって!」
>………確かに難しいよなぁ……………だって以前は女の子の幸せをぶん投げて戦ってたからなぁ…………そこまで悩めるようになった…………と言うことなんですかね…………
▷「うん。私は今、今の自分をこれ以上なく誇りに思ってる。だからこそ、だからこそだよ?私は今、自分だけの幸せを追い求める事はしたくないんだ。一人の人間として、皆の笑顔や幸せを護りたい。それが出来ている今が、一番幸せだから」▷「えぇ、分かります。ではリッカ殿が幸せを求めるのは…」▷「うん。地球が平和になって、ギルと姫様が宇宙に旅立つその日から…私は素敵な、添い遂げたいと思う人を見つけたいなって思ってる。だから絶対負けないんだ。皆の今と、未来の私の幸せの為に!誰かのためと、自分の為!欲張りな女なの、私って!」
>………完全に覚悟完了…………というか皆を幸せを護ることが幸せか………何よりリッカらしい幸せの手に入れ方か…………
▷「僕はリッカ殿を愛しています。誰よりも幸せを祈っております。あなたこそ、僕がこの世に懐く唯一の想いにして念。僕はそなたという人間の幸せを見守りたくて、ここにおります」▷「グドーシ…」▷「ですので…もし貴女が幸せを求める際、万が一にも相手の見当が付かなかったのならば。貴女を世界が拒否するならば。どうか貴女に言わせてください」▷グドーシは唯一…彼の欲にして念である少女に告げる。きっとカーマは、後押しが目的であるだろうから。▷「あなたに恋をしました。どうか傍にいさせてください…必ず、貴女に僕は伝えます。何があろうと」▷「…ありがとう。ホントに、ホントにありがとね。グドーシ」▷「どうか、未来への憂いなくお進みください。貴女の未来を祈り、願い、寄り添いたいと願う者はここにおります。貴女を絶対、独りにさせぬと誓う者はここにいますから」
>………そうだよな………リッカを最初に好きになったのはグドーシさんだから…………だからこその『恋』に気づくことが出来るんだなって…………
▷カーマ「二人共…ありがとう、ございました。精神、魂におけるアルダー(男女合一)を見させていただきました。これには肉欲などただの児戯でしかないという程の…」▷リッカ「なんかサラサラしてない!?」▷カーマ「リッグドが結ばれる世界に、…幸あれ…(がく)」▷リッカ「カーマーっ!?」
>カーマが尊死したー!?リッカとグドーシが発生するプレシャス粒子でぶっ倒れてるー!?
再び確かめ合う二人の気持ち。その方法は若干ごり押しな愛の女神のサポートで
──一方その頃、メッセージにて
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 12:09
感想ありがとうございます!(お前…消えちゃうのか…?)
カーマ…最強に…回りくどくない!?
まるでわざととしか言えないようなレベルで、いやわざとやってるのだろうか…
皆の幸せを守れるのが幸せ。そう言ってくれるのか…酷いことをした人類に…
カーマもアジーカもアンリマユもやられてるの草、草なんだ…
特に心を込めて言うつもりというのは、実質答えなんだよなぁ(更新お疲れ様です。リッグド!(カーマへの挨拶)長文になります)
>魂レベルで半身すぎるんですね分かります…!
──魂の双子レベルのカップリングは良き!王の血涙カップリングがそれを証明している!(士剣)
(49行省略されています)
>『エッチなことしないと出られない部屋』
>(吸い込まれる!?この強制力、神霊クラスの──!)
>「愛の女神として、これほど奮起するべき願いはありません。盤石を期して…!王手をかけさせてもらいます!」
──あれ程段階を踏む様に言ったのに……!そっち方面で勝負を掛けるのは早すぎる!いきなり王手を掛けるのではなく、アオハルイベントを発生させていい雰囲気を作って詰めに持っていかないと……!
>『エア姫様へは命中率100%。リッカさんは愛する者へは一切の抵抗をなさいません。マシュさんは実は積極的にそういった知識を取り入れるつもりで、オルガマリーさんは尽くしたいタイプです ソース 千里眼(獣)』
──なすびはやはりデンジャラスビーストであったか……
所長は尽くすタイプ……つまり、もしオルゴフカップリングの場合、お互いがお互いに尽くそうとする組み合わせになると……最終的にゴッフさんの褒め殺しでカラァンしてしまうところまで見えた!
……それはそれとして、勝手にプライベートを探ったお仕置きに(楽園の)キアラとアンデルセンのラブラブ(に見える)写真を藤丸君の拠点にばらまいてあげよう!
>真名看破完了。こんなあからさまな関係促進の空間などカーマ以外にあり得ないと二人は頷く。
──カーマじゃなかったら特異点案件だからね、単純な消去法だな。
>「くっ!目論見通り行った筈なのにまるで手応えが無いのはきっと気の所為では無いはずです…!流石はグドーシさん、流石はリッカさん…!一つ屋根の下においてまるで劣情を互いに抱かないのはまさにマーラ絶対退けるボーイミーツガール!」
──こうなる可能性が高いことは分かっていた……だからあれ程段階を(ry
>リンボとかいう論外の男を退け、部員の方からリクエストが来た今しか…!
──しかも、作戦の内で成功率がZeroに等しかったとはいえリンボに龍華嬢を奪われる危険性があったからグドーシも何か思うところがある可能性が……!この好機を逃がす訳にはいかない!でも段階は踏むべき!
>「うん、そだね!私、本当に生きてて良かったって毎日思ってるからさ!」
──何気なく出たこの言葉こそ、生前からグドーシが龍華嬢の口から最も聞きたかった言葉だろうな……
>「うん。地球が平和になって、ギルと姫様が宇宙に旅立つその日から…私は素敵な、添い遂げたいと思う人を見つけたいなって思ってる。だから絶対負けないんだ。皆の今と、未来の私の幸せの為に!誰かのためと、自分の為!欲張りな女なの、私って!」
──また一つ、負けられない理由が出来ましたな、エア姫
>「僕はリッカ殿を愛しています。誰よりも幸せを祈っております。あなたこそ、僕もがこの世に懐く唯一の想いにして念。僕はそなたという人間の幸せを見守りたくて、ここにおります」
>「ですので…もし貴女が幸せを求める際、万が一にも相手の見当が付かなかったのならば。貴女を世界が拒否するならば。どうか貴女に言わせてください」
>グドーシは唯一…彼の欲にして念である少女に告げる。きっとカーマは、後押しが目的であるだろうから。
>「あなたに恋をしました。どうか傍にいさせてください…必ず、貴女に僕は伝えます。何があろうと」
──その言葉を待っていたよグドーシ、今までの回想、言動、行動からその気持ちがあるのは分かっていた。
君は世界で初めて龍華嬢の魅力に気付き、磨き上げた男だ。君以上に龍華嬢に相応しい男は存在しないのだよ!
>「その時はさ、その時がきたら…私に言わせてよ、グドーシ。というか、男の人には私から言うって決めてるからさ!」
>「『大好きです、私と結婚してください』って!まだ誰に言うかは決まってないけど…私、グドーシには特に心を込めて言うつもりだから!心から、大好きだよって…!だから期待しててね、グドーシ!」
>一人の少年に、平和という巣にて翼をたたみし龍はきっと…彼女の幸せを共に紡げる彼に告げるだろう。
>いつか、平和が戻るその日を夢見て──彼女は未来の伴侶と生きる今を、護り続ける──。
──その時(宇宙への旅立ちの時とも解釈出来る)、特に心を込めて言う、期待しててね……そして、その後の文章……実質婚約でいいよね、これ……
>リッカ「き、きき、気持ちは再確認したけれど…ホントに?ホントにエッチなことしないと開かないのかな…?」
──気持ちは再確認したけれどって、龍華嬢が自然に自爆しておられるぞ!やっぱり両想いじゃないか!
>カーマ(リッカさんにとって、付き合う=一生を添い遂げる…まずは軽いお付き合いなんて概念が元からない事を失念していた私の負け、です…)
──軽いお付き合いなんて言いながら、いきなりとんでもない部屋に閉じ込め様とするとは……依り代の影響か……?
リクエスト採用ありがとうございます。
メッセージを送った当初はてっきりデート的なエピソードになると思っていたのですが、とんでもない部屋が出てきて驚いたりしつつ、事実上の婚約(一読者の解釈です)に進展して更に驚きました。素晴らしいカップリングをありがとうございました。
さて、一人では逝かせない……共に逝こうカーマ(パタッ)
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 12:24
カーマ「リッグド!」
オー、素晴らしい…!!
カーマ、リッグドになると途端にガバガバのガバになるの愉快すぎる…早まるのはヤバいって!
またオルガマリー所長がキボウノハナー!していらっしゃるぞ!!
連帯責任がアンデルセンを襲う──!!!
リッグド関係のカーマはガバガバのガバよ!
論外の男とかいうパワーワード…!しかし性急過ぎる!!
──はい!これまで以上に、誠心誠意頑張らなくては!
「ははは、なんと嬉しい後押しか。その資格、けして失ってはなりませぬな」
カーマのリッグドに対する策略はガバガバ…!!
カーマ「リッグドに、幸あれ…(ガクッ)」
今日は何の日? フランちゃんの日!
(495歳から4月95日=7月4日をフランの日とした二次創作企画)
更新お疲れ様です。
この記憶は座にいるカーマにも渡さないんだろうな。
(型月世界の神々は不老不死なので座に記録する必要なし)
復讐劇の更なる先へ――
(アンリマユ宛てにメッセージ)
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 11:44
感想ありがとうございます!
フラン「やった。祝って祝って」
カーマ「私だけの想いは、渡しません!」
【切りよく終わったのに、何するのかねぇ?】
更新お疲れ様です! 今回もとても尊い話で魂が浄化されました。
実際のところ、私は薄い本が好きです(何ぶっちゃけとんねん)。お互いを想い合う二人が、身も心も結ばれ、甘い快楽を共にする、それは素晴らしいことだと思います。
でもそれが、「それだけが絶対で、それでなければウソ」と言ってしまうと、とたんに宝石の輝きが色あせてしまうのです。なぜなら、愛のカタチなんて本当の本当に人それぞれ千差万別で、体はおろか言葉も交わさず、ただほんのわずか視線が合うだけで心が深く通じ合う、そんな愛だってあると思うんです。これは何も肉体の快楽は低俗でプラトニックラブが高尚とか、そういう話でもないと思うんです。そう言うのもそれはそれで「一つの価値が絶対」という過ちに堕してしまいますし。そもそもそれを言っちゃったら、マロスズはどうなっちゃうんだって話ですし(笑)。楽園の物語においては多様性の重要性がたびたび語られてきましたが、愛ほど多様性が大前提となる幸福はないでしょう。
それを踏まえて今回の話を語るならば……リッグドめっちゃエロい! と。
(6行省略されています)
実のところ、服も脱がずキスもしていない二人ですが、見ればわかると思うんです。これは紛れもなく、高純度のエロスであると。思想家の呉智英さんという方が、『危険な思想家』という本で「肩をもみほぐしてやるのと性器をもみほぐしてやるのと、どうして同じだろうか。肩の場合は肩だけである。性器の場合、次は心だ、次は人格だ。性の快感は性器をもみほぐされる快感ではない。性器をもみほぐされると、人格もバラバラになるまでもみほぐされる、その快感が性の快感である。」という風に言っておられます。この話で、二人はお互いの気持ちを確認し、言うなれば心と人格を通わせ合ったわけですね。それがエロスでないと、どうして言えるのか。その意味では、いかに過激なプレイをして、女性はアヘ顔で発狂したように淫語を叫びまくっていようと、そこに愛も心もなければ、やはりそれはエロくはないし、どこか寒々しい気持ちの萎えるものであると、自分などは考えます。時にはそういうのを娯楽として楽しみたい気持ちになることはありますが、でもそれは肉体の快楽であって、愛とはまったく無関係の、欲望を満たすための食事のようなもの以上のものではないんですね。
その意味では前回のエア姫とリッカのやりとりも、また非常にエロスであった、と言うことができるでしょう。愛する人と抱き合い、まさに人格をバラバラにもみほぐされたように顔をぐしゃぐしゃにして号泣する。こんなにエロい情景があるでしょうか。ましてエアとは、時間神殿以来の再会だという。これはもう、エロくないと言う方が無理がある。例えば酒場でセクシーな衣装を着たお姉さんが色っぽいしぐさで片目をつむって見せたとしても、それは技巧であっても精神ではない。18禁用語を言わせれば、露出度を上げればそれだけでエロスになるかといえば、全くそういうものがなくても、ずっとエロい情景というのはあると思うのです。
その意味で、高校生ぐらいの若い男女で大変だな~と思うのは、なまじ身体が活発すぎて、一方で人生経験が少ないことで、性欲と愛情が簡単に混同されてしまうことだと思うんです。セックスとは確かに一つの愛のカタチであるものの、それだけがゴールだとは限らない。その意味で、肉体的な欲求など問題にならないほどに夢中になれるものがあるリッカと、欲望を超越したグドーシは、性欲に惑わされずに気持ちを確かめることができて、むしろ恋愛の上では有利なのかも知れません。実際、お釈迦様という人は愛欲を煩悩の王と断じていましたが、ではお釈迦様に愛がないのかというと、そんなことはなく、むしろ出会った人を幸せにしてあげたいという愛は人よりもずっと大きいわけです。それは、大勢の弟子たちがお釈迦様を慕い、その死を惜しんだことからも明らかでしょう。その辺り、カーマもさすがにお釈迦様に挑んで負けた魔王だけあって、二人の関係をよくわかっていたようですね。そもそもカーマである以上、愛や肉欲に関しては、それこそプロなわけで……。だからこそカーマには、リッグドの尊さは、よくわかったのでしょう。フォウ君よろしく尊死(とうとし)するほどに。
愛とは何か。恋とは何か。それは人が一生かけて追究していく価値のある問題だと思いますし、リッカとグドーシも非常に真面目に愛に向き合っていると思います。色々と解釈してエッチなことするところが見たいなら、世の中には薄い本という便利なものがあるわけで……それこそ蛇足なのですが。少なくとも「開闢」本編のリッグドは、エッチよりも夢中になれるものが沢山あるということだと思いました。そんなわけで今回も、とても楽しめました。
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 11:40
感想ありがとうございます!
ちなみにマロスズをあの空間にブチ込んだら5時間は出てきません。必ず出てきますが暫く出てきません。純愛、あるいは鬼畜もの大いに結構。自由とはそういうものだ!
獣のように喘ぐのはただのスパイスだ。自身の行動で番の存在が思うままに乱され、歪められ、染め上げられる事こそが性行為の真骨頂。ならば覚者クラスの存在に恋心を懐かせ、女ヘラクレスに愛を意識させた二人はエロくないのか?いや!エロい!!
いるんですよね〜。本能を愛と呼んでごまかすお馬鹿さんはと嗤い、相手を貪りたいが為に結ばれたいと祈る輩を嗤ってきたカーマにとって、あっこれ心だけが繋がってる…欲とかないあっ…となって消えたのがリッグドです。とにかく不純物のない相思相愛。逆に言えばこの二人クラスでないと愛とカーマは認めないという。プロだなぁ…
一緒にいることが幸せ。臨終間際にまで寄り添った老年カップルの境地にいる二人に、乾杯!!
欲なき恋もまた素晴らしきものなり。(更新お疲れ様です!灰色だった世界は友によって色づいて。歪ながらも約束をして絆を育んだ二人でしっかり決着付けるのが切なくてエモい…一度言葉を飲み込んでから静かに呟くトウマの本当にガチギレしてる演技上手かったですな……)
まずエアのそんな可能性が千里眼で観測出来ることに驚きである。セイバーが来るのとどっちが早いかな、その未来は…
…んーまあ。前提条件が厳しいけど、普通に真っ直ぐな恋愛感情ぶつけられた時に一番アタフタしてそうなのキアラさんだよね。そっちの経験値はないもんな。
(12行省略されています)
エッチなことしないと出られない部屋。いろんなところで見るけど、原点って何なんでしょうな。
しかしまあ、発情とか無理矢理背中蹴り飛ばす方式じゃないところに楽園カーマの愛を感じますね。
あくまで結ばれて欲しい第一は体じゃなく心という。そんなカーマが好きだよ。
自分の大好きを探すのは、今の大好きをきっちり全部救ってから。
限りなく無欲で。きっと聖杯にも託せない何よりの強欲ですね。それは何とも、支え甲斐のある話です。
解脱への一歩を留まらせたその想いは紛れもない恋でもあったか。
リッグドはゴールラインに立っていることを自覚する事がスタートラインみたいなとこありますが。この二人をやらしい感じにするのはちょっと無理だなあ。出来ないしやりたくない。
幸せそうな顔してるだろ?昇華してるんだぜ、これ…よかったね、カーマ。
次回も楽しみに待ってます!
▲短縮する
返信:札切 龍哦 2021年07月05日(月) 11:32
それは無償の愛にも似て。(感想ありがとうございます!生みの親に別にどうでもいいと言われる悲しみ、苦しみ、心より理解が叶う…!どうか介錯を…!)
そこはやっぱりビーストなんだなと…まぁ多分楽園時空では起こり得ない幻覚だと思いますぞ。何せエアの幸せの果ては人類の歴史が織り上げられた先にあるのだから!見据えるために受肉はしないと誓っていますからね!
楽園キアラさんは恋愛ワードでボコボコにされているからまさに真理。やーい!誰よりも初な女ー!
肉欲、情欲のスペシャリストなのにリッグドになるとジュラル星人ばりに回りくどくなるのホンマ草なんだら、絶対に二人を歪ませないという強い意志を感じる…
ただ一緒にいれば幸せ!を実践できている人は何人いるのか。それを高校生でできてる二人は最早老年カップルの貫禄…!
カーマ「本望です…」
感想ありがとうございます!