・「マスターがグランドウマ娘を見つける…って言うことか。ウマ娘側なんだな、令呪が刻まれるの」
「ら、ライスシャワー…ライスシャワー。その、あの…これ…」
「…！ウマ娘令呪！じゃあ、君は…」〜

→次はカドックの番、いつの間にやら愛称で呼ぶ仲に発展しているとはやるなぁ……あの頃からしっかり変わっていったよねぇうん。
と、そんなカドックとコンビを組むのは……ライスシャワー！これは……いいかもな。


・「ライス、そんなに凄いウマ娘なんかじゃない…これ、何かの間違いじゃないのかな…」
「間違いで令呪は刻まれない。そこに令呪が刻まれたというのなら、そこには意味が…いや。君が選ばれた意味が必ずあるはずなんだ」

→グランドに選ばれる基準は女神のみぞ知る……選ばれたこと、そこからの出会いには意味が込められていると思うな。


・「…不幸のピタゴラスイッチみたいだな…」
確かに、カドックに立て続けに巻き起こった不運は、ライスシャワーと話をした直後の出来事だ。ともすれば、ライスシャワー自身がそれを招いたようにも思えるのかもしれない。
「君は間違っている。いるだけで誰かを不幸にするなんてあり得ないし、ただ君はたまたま、間の悪い時に居合わせているだけなんだ。卑屈になる必要なんてない」

→連鎖してくる不幸な出来事、まぁ英霊の一部はこれよりとんでもない不幸が起こるパターンもあるけれども……そんな時に言える的を得た言葉「間が悪かった」


・…運命だと思った。やはり、サーヴァントと同じ様に、ウマ娘とも惹かれ合う運命があるのかもしれない。カドックは、心からそう思った。本当に嫌ならば、隠して黙っていればいい。自分には関係ないと耳を塞いでいればいい。だが彼女は、それをしなかった。
「弱気の裏に、君は勇気と決意を宿してるんだ。自分にできることがあるならやってみたい。誰かを幸せにできるならしてみたい。君にはそういう、芯の強さがあるはずだと僕には思う。声をかけてくれたのは、そういう想いが君の本質だからだと思うんだ」

→間違いじゃないかと言葉にしていたけれど、それでも勇気を振り絞ってその浮かび上がった証を見せた……それは紛れもなく心の底からの諦めたくない進む思い……！目指す自分、そうなりたいと願い、望む想いを持ち続けるその強さーー今もなお挑み続けるとカドックと惹かれ合ったか。


・「もし、君が僕の考えているようなウマ娘だというのなら…契約をお願いするのは僕の方だ。逆境やままならない現状を打破するために足掻く決意、理不尽に負けない強さ。今の僕が最も願い望むものだから」
「どこまでできるか解らないけど、ライス…頑張る。カドックお兄様の為に、世界の皆の幸せの為に。頑張るから！」

→カドックのスパダリ力が高まっているぜ……踏み出した勇気の一歩に手を伸ばし……契約完了！カドック……巡り合えたお兄様と一緒に目指すヒーローの道へファイトだよライスシャワー！


・「う、うん！　あと、ライス…ちょっとだけ、いっぱい食べるから…」
(お、多い…！！)
…カドックは昼飯も含め、気合を込めて完食した。
その日トイレから出てこなくなったのは、言うまでもない。

→理解を深めるために食堂で話を……そうだった、ライス大食いだったなぁ……
共に進む覚悟を見せるとはいえ……大食いを真似するのは危険だぞカドック……(胃薬を渡す)

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周りを不幸に巻き込むライスはヒールでしょうか。いいえ。世界に腐らず、誰かを気遣える心を持った君は純米ヒーローです。
青薔薇の花言葉は『不可能』を乗り越えた『奇跡』。それを勝負服に選んだ君は、夢叶う未来を諦めない勇気を持ってるって事だろう？君ならなれるよ。数多くの苦難を乗り越え、最後に勝利を掴めるヒーローに！応援してる！

お兄様についてくついてく！ライスにとって『お兄様』は不可能をひっくり返してくれるヒーローだったりするので、相変わらずカドックのスパダリ力は絶好調である。全力でお兄様を遂行しろ！

(胃袋で)人間がウマ娘に勝てるわけがないでしょう。ましてライスはその中でも上澄みなので……むしろよく食べきったよ。胃薬置いとくな……

次回も楽しみに待ってます！

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＞(と言っても、ウマ娘の事はこちらの馬も含めさっぱりわからない。まずはデータベースやリッカに聞くべきだったな…)
──日本の馬だしなおさら知らないよなぁ……アロウならワンチャン知っているかもだが……

＞「ライス、そんなに凄いウマ娘なんかじゃない…これ、何かの間違いじゃないのかな…」
……史実準拠だとRRIは全員穏やかな性格と歴代トップクラスの馬達の組み合わせなんだよなぁ……

＞「ら、ライスは…皆を不幸にするウマ娘なの…私が皆に不幸を、分けてしまって…あなたの事も、今みたいに…」
──大丈夫、クー・フーリンより遥かにましだから……


……まてよ？ライスシャワーに気付かれない様にクー・フーリンを近くに配置すればライスシャワーに降りかかる不幸をクー・フーリンが全て吸引するのでは？

＞「ライスシャワー。僕と契約してほしい。僕は君というウマ娘を、自信を以て推薦する」
＞本当に嫌ならば、隠して黙っていればいい。自分には関係ないと耳を塞いでいればいい。だが彼女は、それをしなかった。自分から、その選ばれし証を見せてくれた。その勇気は、カドックが努力の果てに身に着けようとしているものだった。
──そう彼女は優しさと勇気を持つ素敵なウマ娘なんだよ！……ただ、覚悟が極ると鬼が宿ったりするけど……

＞「一緒に目指そう。理想の自分、理想の未来を。君が走ることで誰かを幸せにしたいというのなら、僕がその第一号にきっとなれる」
＞「君の強さと決意と、皆に幸せをもたらすウマ娘になる瞬間を一番近くで見せてほしい。僕からお願いするよ。僕と契約して、世界を救うために駆け抜けてくれないか。ライスシャワー」
──うーん、このスパダリ……いや場合によってはクソボケか？また特攻クリティカル発言している……

＞お兄様…自分はあくまで一人っ子だが、フランドールというふてぶてしい自由な妹分は既にいる。
──妹（年上）……並べるとFate主人公要素まみれだなぁ（エミヤを見ながら）

＞…カドックは昼飯も含め、気合を込めて完食した。
──皇配、いいことを教えよう……これでもオグリキャップやスペシャルウィークよりましなんだよ……

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▷「す、すみませーん！ボール飛んでっちゃいましたー！」▷「あ、あぁ…うっ！？」
▷同時に、カドックのシューズの紐が千切れてしまう。かがんだ際に確認したところ、空から鳥の糞が落ち、カドックに直撃を果たしてしまう。
▷「…不幸のピタゴラスイッチみたいだな…」▷「ご、ごめんなさい…!ライスと一緒にいたから、こんな…」▷「どういう事なんだ？」
▷「ら、ライスは…皆を不幸にするウマ娘なの…私が皆に不幸を、分けてしまって…あなたの事も、今みたいに…」▷「人を不幸に…」
▷確かに、カドックに立て続けに巻き起こった不運は、ライスシャワーと話をした直後の出来事だ。ともすれば、ライスシャワー自身がそれを招いたようにも思えるのかもしれない。
…うーん、やっぱりこの感じか……でもなぁ……一部サーヴァントと比べるとまだマシなのがね……でも、こういう出来事が周辺ってなると……そうなっちゃうのも無理はないのかなぁ……

▷「も、もしかしたら…マスターさんは特別だから、ライスがいても大丈夫だと思ったんだけど…ごめんなさい、全然そんなことなかった…やっぱり、ライスが世界を救うウマ娘にだなんて…なれるわけ…」▷…運命だと思った。やはり、サーヴァントと同じ様に、ウマ娘とも惹かれ合う運命があるのかもしれない。カドックは、心からそう思った。
▷「──そんな事、ないさ。君はグランドウマ娘なんだ。間違いだなんてありっこない」▷かつての自分も、そうだった。できるわけない。どうせ無理だ。無駄なことだ。挑む壁の高さに、最初から諦め目を逸らし、逃げる言い訳を探し、みっともなく彷徨っていた頃がある。
そういうところでも似たもの同士ってことか……そういうところでも惹かれ合うのかねぇ……トレーナーとウマ娘の絆…そして確かに繋げる……そういうのが見えるな……

▷「君は間違っている。いるだけで誰かを不幸にするなんてあり得ないし、ただ君はたまたま、間の悪い時に居合わせているだけなんだ。卑屈になる必要なんてない」▷「……ぇ…」
▷「口や態度は卑屈で、臆病な印象を与える君だけど…僕はそれを本質とは思わない。令呪を僕に見せて、僕を見出してくれたじゃないか」▷本当に嫌ならば、隠して黙っていればいい。自分には関係ないと耳を塞いでいればいい。だが彼女は、それをしなかった。自分から、その選ばれし証を見せてくれた。その勇気は、カドックが努力の果てに身に着けようとしているものだった。
▷「弱気の裏に、君は勇気と決意を宿してるんだ。自分にできることがあるならやってみたい。誰かを幸せにできるならしてみたい。君にはそういう、芯の強さがあるはずだと僕には思う。声をかけてくれたのは、そういう想いが君の本質だからだと思うんだ」▷「！……」▷「そういう想いを、僕は手に入れたくて毎日を過ごしている。大したことのない凡人でも、周りにとってあまりぱっとしなくても。『望む自分を目指す勇気』だけは見失いたくないって、思うんだ」▷「カドックさん……」
どんなに周りで不幸なことを起こっても…それでも前に進もうとする勇気があるのは…それは強い証だと思う……芯の部分の強さがあるからこそ…前に決意をもって進めると思うから……！

▷「…ライス、すごく悩んであなたに声をかけたの。もし、迷惑がられたらどうしようって…」▷「……」▷「でもカドックさんはライスの事、あっという間にお見通しにしちゃって…ライスが誰かを幸せにできるって、信じてくれた…」▷その表情は、先程よりも朗らかで前を見つめていた。カドックの視線を見つめ返すように、しっかりと。
▷「ライス、頑張ってみる…！信じてくれたカドックさんに、勇気を出した自分に恥ずかしくない為に、グランドウマ娘として…走ってみる！」▷「そうか…！じゃあ、契約成立…で、いいのか？」
▷「う、うん。なんだか、凄くウマ令呪が熱くなってるから…」▷見れば、燃えるような真紅に輝く令呪が熱く疼いている。それこそが、カドックとライスシャワーが契約を結んだ証…なのだろう。
契約完了ですね……！この二人は相性が良い感じがするからね……！……それと足の様子も見れるなら見た方が……良いのか……どうなんだろうか？

▷「どこまでできるか解らないけど、ライス…頑張る。カドックお兄様の為に、世界の皆の幸せの為に。頑張るから！」▷「あぁ。僕も全力でサポートを…ん？お兄様？」
▷「う、うん。マスターの事は、お兄様って呼ぶことにしてるから。カドックは、お兄様。…迷惑、かな？」
▷お兄様…自分はあくまで一人っ子だが、フランドールというふてぶてしい自由な妹分は既にいる。今更一人増えたところで支障はない。
……ようこそカドック、こちら側へ……ってね？……うーん、この無自覚系……まーた、アナスタシアさんに色々言われるかもだけど……どうなん？

▷「う、うん！あと、ライス…ちょっとだけ、いっぱい食べるから…」▷「大食いって事か？解った。食堂でメニューも考えよう。全員が揃うまで、お互いを知るレクリエーションでもしてみようか」
▷『ロールパン5つににんじんサラダ、にんじんハンバーグ、ベーコンと目玉焼きにミネストローネ、デザートのゼリー』▷ライスシャワー「ライスのお気に入りメニュー…お兄様、召し上がれ！」
▷カドック(お、多い…！！)▷「ちょうどそろそろお昼ごはんだから、お昼ごはんも食べれるよ！」▷(朝ごはんなのか…これが…！！)▷カドック「……い、いただきます…！！」
▷(挫けるものか、諦めるものか！リッカなら食べる！僕もリッカに追いつくためならなんだってやる覚悟だ！！)
▷ライスシャワー「ふふ…お兄様、これからよろしくね」▷…カドックは昼飯も含め、気合を込めて完食した。▷その日トイレから出てこなくなったのは、言うまでもない。
あ、カドック……遅かった………まあ、ウマ娘って大食いなのが多いからな…（例外も居なくはない）……なお、ライスシャワーよりもっとヤベーイ大食いウマ娘もいるんだけども……

餓狼は青薔薇を付けしウマ娘と出会う……その心に秘めるのは…確かな決意と祈り。

──一方その頃、メッセージにて

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は、そうか！グランドウマ娘とはステイヤーの事なんだな！

前回の感想返信
『ボーボボと同じタイプのふざけ方(空気と勝機を読んでやってる)なので頼りにはなる！』
頼むから本番で120億事件なんかやるなよ。

『マッハ11で走る彼を迷宮で拘束せよ！』
作るか、ダイダロス

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ウマ娘だったなぁ。走れば強いのに。

>「君は間違っている。
いるだけで誰かを不幸にするなんてあり得ないし、
ただ君はたまたま、間の悪い時に居合わせているだけなんだ。
卑屈になる必要なんてない」
fate世界での便利な、けれど的を得ている至言の言葉。
ある宗教家が引きこもりニート娘に月で贈った言葉。
それが『間が悪かった』。

>「弱気の裏に、君は勇気と決意を宿してるんだ。
自分にできることがあるならやってみたい。誰かを幸せにできるならしてみたい。
君にはそういう、芯の強さがあるはずだと僕には思う。
声をかけてくれたのは、そういう想いが君の本質だからだと思うんだ」
弱気と勇気は表裏一体。
優しさの裏にある逆境を跳ね返したいという思い。
今なお挑み続けるカドックだから感じ取れたんだろうなぁ。

>「ライス、頑張ってみる…！
信じてくれたカドックさんに、勇気を出した自分に恥ずかしくない為に、
グランドウマ娘として…走ってみる！」
大切なのは一歩踏み出すこと。
勇気を持って走る君の強さを信じているよ。
カドックをよろしく。頑張れライスシャワー！！
(優しくライスシャワーの頭を撫でる)

カドックが出会ったのは優しいからこそ卑屈で弱気なライスシャワー。
自身と重ね、共に走るために、若き狼と優しき青薔薇は契約を交わす。

ライスシャワーは大食いだったね…
頑張れ。けど無理はするなよカドック(^_^;)
(エリクサーを使って作った錠剤の胃腸薬を贈る)

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