悲しげに虚空を見詰める少年、ジルヴェス・クライン。
彼は過去の失敗から大切な人を失い、過去の過ちで取り返しのつかない罪を犯した。
後悔と呵責に苦しみ、そして自身の無力さに涙した。
そんな中、一人暗闇に生きてきた彼の元に一組の親子が現れる。
彼らは管理局の魔導師だと言い、そして彼を助けると言った。
そんなものは必要ないと抵抗した彼だったが、いつの間にか彼らとその仲間たちには不思議と心を開いていた。

彼らと過ごす内に徐々に彼の心は明るさを取り戻し始める。
けれど、同時に彼ら以外の誰にも、自分の本当の心と過去を見せないと決意した。
もう、自分が幸せになることなど赦されるはずもないと思っていたから。

しかし、彼が局員となり知り合っていく人々はとても眩しくて、彼の堅い堅い心の殻を割ろうとする。
そんな人々の温もりと自分の過去との狭間で悩み、苦しんだ先に待つものは何なのか。


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以前にじふぁんの方で書いていたものを大分改変して、適当に書いています。


…………感想などいただけると嬉しいです。ほんと嬉しいです。


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