神の統治する世界。


永劫に続くと思われたそれは、始まりの火の薪として選ばれた人間の手によって終焉を迎える。人間の強さを謳った彼は、世界を三分し、新たな理を世界に敷く。

善も悪もなく皆等しく不屈たれ。

たった一つの不屈を胸に決して諦める事なかれ。

神や魔に魅入られず、己の不屈に誇りを持て。

其れこそ不撓不屈の理なり。


この理によって、神は天上に追い上げられ、魔物は魔界へと押し込められた。

そして地上は人間の物となる。

世界と世界は隔てられ、三つの世界は互いに干渉できなくなり、人外の彼らは、人間に対しての影響力が失われていた。

神は彼を憎み、魔物は彼を恐れた。

その後幾星霜と時が流れ、彼を知らぬ愚かな神が浅はかな行為に出る。

『転生者』

それは神の手によって、死後再び生を与えられた者達の総称。 彼らは神の尖兵であり、傀儡であり、道具である存在。神は転生者達を使って、再び世界を手中に収めようと画策する。

それが彼の怒りを、”不死の英雄”と呼ばれた男の逆鱗に触れる事になるとは、愚かな神には知る由もなかった。


前作、不死の英雄 〜始まりの火を継ぐもの〜の続編となります。

世界の理そのものから変質している為、原作のリリなのとは大きく掛け離れる物となる可能性が高いので注意して下さい。


X(Twitter)  ▲ページの一番上に飛ぶ