杖くんと七歳の魔法使い ~深淵から帰還した少年は、今日もみんなの笑顔を守る~
作者:

原作:多重クロス
タグ:R-15 オリ主 残酷な描写 クロスオーバー
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昭和58年夏、北海道の小さな港町・岩内に突如として「ダンジョン」が発生した。
銃火器が通用しない怪物たちに、自衛隊は三十階で足止めを食らう。
そんな中、七歳の少年・佐藤トオルがダンジョンに飲み込まれた。
普通なら即死の150階に落ちたトオルが触れたのは、封印された超魔導兵器の杖――レディ・アヴァロン、通称「杖くん」。
彼女の力で目覚めたトオルの魔力は、規格外だった。
人類史上最大の魔法使いとして覚醒した少年は、
仮面ライダーを召喚し、ミスリル刀を振るい、老竜を討ち、
異種族のエルフを救い、地上に希望をもたらしていく。
しかし、トオルが知らないところで……
無数の並行世界はすでに滅びていた。
どの世界の「トオル」も、才能に恵まれず、杖くんも力を失い、
家族も仲間も守れずに死んでいった。
それらの魂と慟哭が、すべてこの世界のトオルに流れ込み、
彼を「可能性の塊」へと変えた。
杖くんは、滅びた世界の自分たちの血涙を背負い、
「もう二度と失わない」と復讐の炎を燃やす。
優しすぎる九歳の少年は、
深淵の怪物たちを倒し、神話の存在を引き寄せ、
世界中の命を救い続ける。
だが、その笑顔の裏に、どれだけの滅びの記憶が眠っているのか――
誰も知らない。
「みんなが笑顔になってくれたら、それでいいよ」
少年は今日も、杖くんと共にダンジョンの闇へ歩み出す。
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総合評価:13523/評価:8.79/完結:9話/更新日時:2026年07月28日(火) 18:00 小説情報


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